コントロール ユニット ヘッダ(CH2)- 小型混合電線対基板コネクタ ソリューション

TE の新世代小型混合標準電線対基板コネクタは、ドメイン制御接続の柔軟なレイアウトの必要性を当初から考慮して設計されています。コンパクトな構造設計で、幅広い通電要件に対応するさまざまなインタフェース オプションを提供します。

ゾーン

E/E アーキテクチャの複雑さ、スペース、重量、コストを削減

小型化

小型化設計により PCB スペースを大幅に節約可能

柔軟性

混合インタフェース全体で幅広い電流範囲に対応する柔軟なコネクタ システム

自動車向け小型化
システム アーキテクチャが進化するにつれ、あらゆる業界において、コネクティビティはより限られたスペースでより高い性能を発揮することが求められています。詳細はこちらをご覧ください!
オレンジのバー

モジュラー VS.ハイブリッド VS.混合コネクティビティ ソリューション

混合
(信号、電源)

混合コネクタは、複数のサイズの信号端子と電源端子を 1 つのコネクタ インタフェースに統合するよう設計されています(0.50 mm、0.64 mm、1.2 mm、2.8 mm など)。
ハイブリッド(信号、電源、データ) ハイブリッド コネクタは混合コネクタの概念をさらに推し進めたもので、高速データ コネクティビティ端子が単一のコネクタ内に統合されています。 
モジュラー(柔軟性、拡張性、自動化対応、小型化) モジュラー コネクタは、異なるモジュールや部品を 1 つのコネクタ ハウジングに組み合わせることでカスタマイズまたは適応でき、最大限の柔軟性、拡張性、市場投入までの時間短縮を実現します。

電源と精度の融合:TE Connectivity の新たな CH2 小型混合コネクタ

車両アーキテクチャがゾーン コントローラやドメイン コントローラへと進化するにつれて、エンジニアは、ますます小型化する電子制御ユニットに、より多くの信号回路と電源回路を統合する必要があります。そのため、性能や信頼性を損なうことなく、PCB スペースを最大限に活用できるコネクタ ソリューションが求められます。

TE Connectivity のコントロール ユニット ヘッダ(CH2)コネクタ プラットフォームは、実績ある NanoMQS 0.50 mm、MCON 1.2 mm、AMP MCP 2.8/6.3 mm 端子技術を、コンパクトなモジュラー電線対基板システムに統合しています。省スペースの水平型(90 °)スタッカブル ヘッダ設計は、複数の混合ピン構成に対応し、ECU 設計に合わせて拡張しながら、信号と電源の接続を統合できる柔軟性を提供します。次世代用途に対応する CH2 は、小型の設置面積、適応性の高いモジュラー アーキテクチャ、実績ある端子技術を組み合わせることで、お客様が PCB スペースを最大限に活用し、開発を簡素化しながら、最先端の自動車設計に求められる信頼性と性能を実現できるよう支援します。

特長

  • コンパクトな小型設計 - 高密度電子制御ユニット向けに PCB スペースを最大限に活用。 
  • スマート設計:水平型(90 °)スタッカブル ヘッダ設計で、複数の混合端子構成(12 極、23 極、28 極、29 極、52 極、73 極)をご用意。
  • 信号および電源混合プラットフォーム:実績ある NanoMQS 0.50mm、MCON 1.2mm、AMP MCP 2.8mm および 6.3mm 端子を 1 つのコネクタに統合。
  • 拡張性の高いコネクタ プラットフォーム - 積み重ね可能なヘッダにより、柔軟な極数構成と共通の PCB 設計に対応。 
  • 大電流性能 - 複数の電線サイズで 6 A~52 A の用途に対応。 
  • 自動車グレードの信頼性 - 厳しい USCAR および OEM 性能要件を満たすよう設計。 
  • 製造対応 - 効率的な生産に向けて、ピン イン ペースト(PIP)実装およびリフロー はんだ付けに対応。 
  • ミス防止組立 - 機械式キーイングとカラー コーディングにより誤嵌合の防止を支援。 
  • 将来を見据えたコネクティビティ - ゾーンおよびドメイン コントローラ アーキテクチャ向けに最適化。

制御ユニット ヘッダ(CH2)製品ポートフォリオ

制御ユニット ヘッダ

 
型番
極数
端子
向き
コーディング
はんだ付け
めっき

12

4x 2.8

8x 1.2

90°

4

PIP / ウェーブはんだ付け 

錫(Sn) / 銀(Ag)

23

2x 6.3

21x 0.50

90° 

4

PIP / ウェーブはんだ付け

錫(Sn) / 銀(Ag)

28

4x 2.8

24x 0.50

90° 

6

PIP / ウェーブはんだ付け

錫(Sn) / 銀(Ag)

29

8x 1.2

21x 0.50

90°

4

PIP / ウェーブはんだ付け

錫(Sn) / 銀(Ag)

52

23 極 + 29 極

90° 

2

PIP / ウェーブはんだ付け

錫(Sn) / 銀(Ag)

73

35 極 + 38 極

90° 

1

PIP / ウェーブはんだ付け

錫(Sn) / 銀(Ag)

この製品表はデスクトップで確認することができます。

詳細については、ぜひ当社チームまでお問い合わせください。このソリューションを貴社のプラットフォームに統合するお手伝いをさせていただきます。

コントロール ユニット ヘッダ(CH2)プラグ

 
型番
極数
端子
向き
コーディング
はんだ付け
めっき

12

4x 2.8

8x 1.2

90°

4

PIP / ウェーブはんだ付け 

錫(Sn) / 銀(Ag)

23

2x 6.3

21x 0.50

90° 

4

PIP / ウェーブはんだ付け

錫(Sn) / 銀(Ag)

28

4x 2.8

24x 0.50

90° 

6

PIP / ウェーブはんだ付け

錫(Sn) / 銀(Ag)

29

8x 1.2

21x 0.50

90°

4

PIP / ウェーブはんだ付け

錫(Sn) / 銀(Ag)

52

23 極 + 29 極

90° 

2

PIP / ウェーブはんだ付け

錫(Sn) / 銀(Ag)

73

35 極 + 38 極

90° 

1

PIP / ウェーブはんだ付け

錫(Sn) / 銀(Ag)

この製品表はデスクトップで確認することができます。

コントロール ユニット ヘッダ 第 2 世代(CH2)- 端子

コントロール ユニット(CH2)端子

 
端子
対応する電線
定格電流
材料/仕上げ

0.13 ~ 0.22 mm² 

6 A

銅合金 / 錫

0.35 ~ 1.5 mm² 

17 A

錫 / 銀

0.35 ~ 4.0 mm² 

40 A

錫 / 銀

0.5 ~ 6.0 mm² 

52 A

錫 / 銀

この製品表はデスクトップで確認することができます。

コントロール ユニット ヘッダ(CH2)の用途

テレマティクス制御

• ユニット電源供給

• I/O インタフェース

車体制御ユニット

• Body コントロール モジュール(BCM)

• 照明モジュール

• ドア モジュール

• ミラー モジュール

インフォテインメント 

• 電源

• ディスプレイ バックライト電源

• ボタン / HMI インタフェース

• オーディオ制御

ボディおよび快適性システム

• シート制御モジュール

• ウィンドウ リフト モジュール

• 空調設備コントローラ

• サンルーフ コントローラ

ADAS

• カメラへの配電

• レーダー電源インタフェース

• センサ電源モジュール

コントロール ユニット ヘッダ(CH2)に関するよくある質問

Q. コントロール ユニット ヘッダ(CH2)コネクタ システムとは何ですか。

A.
ントロール ユニット ヘッダ(CH2)コネクタ システムは、次世代のゾーンおよびドメイン制御アーキテクチャ向けに設計された、コンパクトな小型自動車用電線対基板接続プラットフォームです。電源接続と信号接続を 1 つの省スペース インタフェースに統合することで、エンジニアが PCB スペースを最適化し、コネクタ アーキテクチャを簡素化し、高密度電子制御ユニット(ECU)に対応できるよう支援します。

Q. CH2はどのような問題を解決するために設計されたのでしょうか。

A.
CH2 は、ますます小型化する電子制御ユニット内に、より多くの信号回路と電源回路を収める必要がある次世代のゾーンおよびドメイン コントローラ アーキテクチャの課題に対応するために設計されました。実績ある複数の端子技術を 1 つのモジュラー コネクタ システムに統合し、必要な個別コネクタの数を削減することで、PCB スペースの最大限の活用に役立ちます。また、CH2 は、プラットフォームの再利用を支援し、開発の複雑さを軽減するとともに、進化する車両アーキテクチャに適応できる柔軟性を提供する、拡張可能かつ積み重ね可能な構成によって設計を簡素化します。

Q. 従来のコネクタ システムと比較した CH2 の主な利点は何ですか。

A.
CH2コネクタ システムには、以下の特長があります。• PCB スペースの利用効率を向上させる小型実装 • 1 つのコネクタ インタフェースに信号接続と電源接続を統合 • さまざまな電流要件に対応する複数の端子サイズ • 柔軟で連結可能なコネクタ アーキテクチャ • 誤嵌合の防止に役立つ機械式コーディング オプション • 実績ある TE の自動車用端子技術 • 効率的な PCB 組み立て工程に対応

 

Q. CH2はどのような自動車用途向けに設計されていますか。

A.
CH2 は、ゾーン コントローラ、ドメイン コントローラ、ボディ コントロール モジュール、ゲートウェイ モジュール、ADAS コントローラ、コックピットおよびインフォテインメント システム、配電用途など、高密度な自動車用電子制御ユニット(ECU)向けに設計されています。そのコンパクトな電源/信号混合アーキテクチャにより、PCB スペース、配電、設計の柔軟性が重要となる用途に最適です。

Q. どのような端子システム、電線サイズ、定格電流に対応していますか。

A.
CH2 は、TE Connectivity の実績ある NanoMQS 0.50、MCON 1.2、MCP 2.8、MCP 6.3 端子システムに対応し、選択する端子、電線サイズ、周囲温度、回路負荷、使用条件に応じて、0.13 mm²~6.0 mm² の電線サイズと最大 6 A~52 A の定格電流に対応します。

端子 電線サイズ 定格電流
NanoMQS 0.50    
0.13 ~ 0.22 mm²    
最大 6 A     
MCON 1.2
0.35 ~ 1.5 mm²
最大 17 A
MCP 2.8
0.35 ~ 4.0 mm²
最大 40 A
MCP 6.3
0.5 ~ 6.0 mm²
最大 52 A


*通電能力は、具体的な用途および動作条件によって異なります。詳細な性能情報については、該当する TE 製品仕様書をご参照ください。

Q. どのようなコネクタ構成がありますか。

A.
CH2 ポートフォリオでは、幅広い自動車用 ECU 要件に対応する複数のコネクタ構成を取り揃えています。コネクタの極数は 12 極、23 極、28 極、29 極、52 極、73 極を取り揃えており、端子の組み合わせは構成によって異なります。CH2 は現在、90 °ヘッダ構成に対応しており、コンパクトな PCB レイアウトや厳しい実装要件に対応する設計の柔軟性を提供します。

Q. CH2 は、信号回路と電源回路を 1 つのコネクタに統合できますか。

A.
はい。CH2 コネクタは、信号回路と電源回路を 1 つのコネクタ インタフェースに統合するよう設計されています。選択した構成に応じて、本システムでは小型信号端子と中電流および大電流用電源端子を組み合わせることができます。

Q. CH2 は PCB スペースをどのように最適化するのでしょうか。

A.
CH2 の小型化され、プラットフォームに最適化された設計では、複数の端子サイズと電源回路および信号回路を 1 つのコンパクトなコネクタ インタフェースに統合しています。電子制御ユニット(ECU)に必要な個別コネクタの数を削減することで、CH2 は PCB スペースを最大限に活用し、コネクタ アーキテクチャを簡素化するとともに、よりコンパクトで高密度なモジュール設計を実現できるよう支援します。

Q. 連結可能なコネクタ アーキテクチャとは何ですか。

A. 連結可能なアーキテクチャでは、所定のコネクタ セクションを組み合わせて、より大きな構成にすることができます。

これにより、エンジニアは、標準化されたコネクタ インタフェースを使用しながら、必要な信号回路と電源回路の数や種類を選択する際の柔軟性を高めることができます。

 

Q. CH2 は、組み立てをどのように簡素化し、誤嵌合を防止しますか。

A. CH2 は、機械式コーディングおよびキーイング機能を備えており、電子制御ユニット(ECU)内で複数のコネクタが近接して配置されている場合でも、誤嵌合の防止と確実なコネクタ取り付けに役立ちます。また、合理化された設計と低い嵌合力により、より迅速かつ効率的で、組み立てミスを防止する工程を支援します。

 

Q. PCB ヘッダにはどのような向きがありますか。

A. 現在の CH2 ポートフォリオには、90 °の PCB ヘッダ構成があります。お客様は、個々の製品図面をご確認いただき、正確なコネクタ寸法、PCB の設置面積、取り付け要件をご確認ください。



Q. どのような PCB 組み立て工程に対応していますか。

A. 一部の CH2 PCB ヘッダは、以下に対応するよう設計されています。
- ピン イン ペースト加工
- リフローはんだ付け
- ウェーブはんだ付け

適用される組み立て工程は、選択した製品構成によって異なります。詳細な要件については、各製品の図面および取付適用規格をご参照ください。

 

Q. CH2 はゾーンおよびドメイン コントローラ アーキテクチャに適していますか。

A. はい。CH2 コネクタ システムは、最新のドメインおよびゾーン車両アーキテクチャの接続要件に対応するよう設計されています。コンパクトな設計と信号回路および電源回路を統合できる特長により、多機能な自動車用制御ユニットに適しています。

Q. CH2 は従来のコネクタ システムとどのような点が異なりますか。

A. 固定式コネクタ ソリューションとは異なり、CH2 は、柔軟な極数構成、電源と信号の混合インタフェース、複数の用途要件に対応しながら、車両プログラム全体でバリエーションの複雑さを軽減するのに役立つ、拡張性の高いプラットフォームです。

Q. CH2 はシステム コストの削減にどのように役立ちますか。

A.
CH2 は、複数の ECU でプラットフォームを再利用できるようにし、コネクタのバリエーションを削減し、組み立てを簡素化するとともに、既存ソリューションに代わる競争力のある選択肢を提供することで、システム全体の複雑さとコストの低減に役立ちます。

Q. 技術資料および製品図面はどこで確認できますか。

A.
提供されている製品、図面、仕様、その他の技術情報は、CH2 製品ページ www.te.com/ch2 でご確認いただけます。


お客様は、用途設計を完了する前に、個々の製品資料をご確認ください。

お問い合わせ
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