IEC 60335-2-40 準拠 R-290 漏洩センサ

TE Connectivity(TE)のA3 冷媒センサは、R-290(プロパン)を使用する空調・冷凍冷蔵設備のOEM 各社が、堅牢な漏洩防止システムを導入し、爆発リスクの低減を図るのに役立ちます。このセンサは、光音響分光法(PAS)技術を採用し、IEC 60335-2-40 附属書 LL の要件を満たしています。R-290 を LFL の 15% で検知し、精度は ±2.5 %、応答時間は 20 秒です。環境補正向け温度・湿度センサを内蔵しており、-40 ℃ ~ +85 ℃ の温度範囲および最大 100% 相対湿度環境で動作可能です。本センサは、一般的な妨害ガスによる被毒への耐性を備えており、自動自己校正(ASC)機能により、再校正不要で最大 15 年間性能を維持します。

製品の特長

IEC 60335-2-40に準拠したR-290 漏洩センサで爆発リスク低減システムを支援

 

ガス種類
R-290 動作温度範囲(℃) -40 ℃ ~ +85 ℃
最大電流定格 150(mA) 検知範囲
可燃下限界:0% ~ 100%
定格電圧 5 ~ 17 VDC 検出しきい値 可燃下限界:15%
通信 RS485 Modbus RTU 検知精度 可燃下限界:±2.5%
認証機関による認可 TUV 防水型バージョン IP54

主な特長

A3 漏洩検知

  • 温度・湿度補償機能付き光音響分光法(PAS)R-290 ガス センサ
  • パルス幅変調(PWM)またはユニバーサル非同期送受信機(UART)オプションに対応する RS485 Modbus RTU 通信プロトコル
  • カスタマイズされたハーネス対応ロック式コネクタ インタフェース(オプション IP67 接続対応)
  • コンパクト筐体設計および複数取り付けブラケット オプションによる容易な設置
  • IP54 および塩水噴霧腐食試験規格に適合した密閉型モジュール
  • 結露防止ヒータ内蔵

よくある質問(FAQ)

A3 冷媒センサ

信頼性の高い A3 ガス検知

規制遵守のため、どのような空調設備システムに冷媒漏洩検知が必要なのでしょうか。

 

低 GWP(地球温暖化係数)の A2L または A3 冷媒を使用する空調設備については、安全規制を満たすために漏洩検知システムが必要となる場合があります。TE Connectivity の A3 冷媒センサは、IEC および EN 60335-2-40 附属書 LL の要件を満たす、あるいはそれを上回るよう設計されており、メーカーが漏洩防止基準に準拠できるよう支援します。2024 年 3 月現在、改正された EU フロン規制(EU 指令 2024/573)では、すべての空調・冷凍冷蔵設備用途において、GWP 値の高い冷媒の使用を大幅に削減することが義務付けられており、これらの規制の段階的な拡大および関連する A3 冷媒の導入は、2035 年まで継続されることになっています。

 

R-290 空調設備システムには、どのような冷媒漏洩センサが必要ですか。

 

R-290(プロパン)冷媒を使用する空調設備システムでは、通常、IEC 60335-2-40 の安全要件への準拠をサポートできる漏洩検知ソリューションが必要となります。TE Connectivity のA3 冷媒センサは、R-290 の漏洩検知専用に設計されており、OEM 各社が信頼性の高い漏洩防止システムを導入できるよう支援するとともに、規制への準拠にも対応します。

 

空調設備メーカーは、IEC 60335-2-40 の附属書 LL の要件をどのように満たせばよいのでしょうか。

 

メーカーは、冷媒濃度が危険なレベルに達する前に漏洩を検知できる冷媒漏洩検知技術を組み込むことで、規制遵守を支援することができます。TE の A3 冷媒センサは、IEC 60335-2-40 附属書 LL の要件を満たすことが認証されており、R-290 を可燃下限界(LFL)の 15% で、±2.5% の精度と 15 秒の応答時間で検出することができます。