圧着品質モニタ (CQM II)

汎用性、精度、利便性

クリンプ ハイトは、圧着の厳格な機械的特性と電子的特性を実現するうえで最も優れた非破壊的手段であり、CQM II で採用されている 5 種類のプロセス分析手法の 1 つです。この手法は、生産されるすべての圧着で連続的なクリンプ ハイト分析を実現する唯一のモニタ システムであり、操作に際して設定を必要とするパラメータは数点にすぎません。また、分析対象とするすべての圧着に対して 0.12 mm の範囲でクリンプ ハイトを繰り返し測定できます。強化されたモニタ機能およびグラフ表示機能とともに、使いやすく直観的なメニューを採用しているので、TE 以外のターミネータでも CMQ II を使用できます。画面上で実行できるプログラミング機能により、柔軟で迅速なジョブのセットアップを実現しています。また、USB 機能の強化により、フラッシュ ドライブなどの各種周辺機器を使用して、データベースのバックアップ、レポートの保存、ファームウェアの更新ができます。