ATUM 熱収縮チューブ: 防湿性スリービング 3:1 および 4:1 の収縮率
熱収縮チューブ ATUM 製品ラインは、多種多様な電気用途で環境シーリングと保護を実現するように特別に設計されており、商用とミリタリ用途のいずれにも適しています。チューブには内部に施した接着剤コーティングがあり、加熱すると、多種多様な材料に接合する防湿性シールを形成します。膨張率が高いため、損傷したケーブルの大部分を、コネクタをまったく取り外さずに修理できます。
概要
ATUM チューブは、放射架橋させた熱収縮素材に接着剤コーティングを施した製品であり、さまざまな電気用途で環境シールを実現します。この製品は、通常、コネクタ バックシェルとケーブル分岐をシールするためと、損傷したケーブルを修理するために使用されます。
ATUM は、内部に施した接着剤コーティングを加熱して溶解させ、内部を満たすことによって、ポジティブ環境シールを実現します。外層チューブとその下の内層にコーティングを接着させることにより、極めて優れた防湿性を実現しています。接着剤は、PVCやポリウレタン、ゴム、アルミニウムを始めとして、さまざまなプラスチック、ゴム、金属を接着できます。
チューブと接着剤が柔軟性を備えているため、この防湿シールは基材の曲げにも耐えられます。このように柔軟性に優れた ATUM チューブは、ケーブル修理に最適です。ATUM チューブの膨張率は、3:1 と 4:1 の両方が用意されています。膨張率が高いため、コネクタを取り外さずにケーブルを修理できます。ATUM チューブは少ないサイズ展開でさまざまな基板に対応します。ATUM は 110°C、600 V で UL 認可済みです。
製品の特長
- 3:1 および 4:1 の収縮率。
- -55°C ～ +110°C の使用温度範囲。
- 最低収縮温度: +80°C。
- 最低完全収縮温度: +110°C。
- 難燃性定格 ASTM D2671。
- RoHS 対応。
製品の特長
- チューブは、構成部品と相互接続を環境的にシールして保護します。
- 中肉チューブは機械的保護を高めます。
- ATUM チューブの接着剤は、ポリウレタン、アルミニウム、鋼、銅を始めとして、さまざまなプラスチック、ゴム、金属を接着できます。
- ディップコート プロセスよりも施工が簡単かつ低コストであり、基板上を簡単にスライドして熱風、対流、または赤外線の装置を使用して収縮します。
- 製作時間が短縮され、パイプ上でチューブの曲げ加工や形成加工ができます。
用途
- コネクタ バックシェルのシーリング、ハロゲン化、保護。
- 分岐およびコネクタ対ケーブル分岐接続材。
- 収縮率が高いため、コネクタを取り外さずに損傷したケーブル ジャケットを修理可能。
