低適用コストと効率的な組み立て
TE の MTA コネクタ システムを使用すると、工数とコストを削減して組立工程を簡素化できます。MTA コネクタは、労力の少ない組み立てと低適用コストを実現する、ワイヤの一括終端に対応しています。これらのスタック可能な電線対基板コネクタと電線対電線コネクタは、被覆除去や圧着なしのワイヤ終端を実現する絶縁変位端子(IDC)を使用しています。これらには、ディジーチェーン用途(数珠繋ぎ連結)に対応したフィードスルー機能が採用されています。また、リセプタクル組み立てとストレイン リリーフ カバーを使用すると、リボン ケーブルを結線することができます。ボード マウント ヘッダは、水平および垂直の取り付け方向と、スルーホール構成および表面実装構成が用意されています。MTA コネクタは、アプライアンス、照明、インダストリアル コントロールに広く用いられています。
製品の特長
MTA 100 コネクタ / MTA 156 コネクタ
| MTA 100 コネクタ | MTA 156 コネクタ | |
| センターライン(mm)/(in) | 2.54 mm / 0.100 in | 3.96 mm / 0.156 in |
| 最大定格電流(A) | 4(CST-100)および 5(IDC) | 7 および 10(SL-156) |
| 定格電圧 | 250 V AC | 250(SL-156)および 600 V AC |
| IEC 60335-1 グロー ワイヤ | いいえ | いいえ |
| UL 94 定格 | V-0、V-2 | V-0、V-2 |
| 認証機関による認可 | UL、CSA | UL、CSA |
| 使用温度範囲(°C) | -55°C ~ +105°C |
-55°C ~ +105°C |
| ワイヤ サイズ(AWG) | 28-22(IDC)および 26-22(CST-100) | 16-18 および 24-18(SL-156) |
| 極数 | 2-28 | 2-24 および 1-24(SL-156) |
| 構成 | 電線対電線、電線対基板 | 電線対電線、電線対基板 |
| 接点端子 | IDC および圧着 | IDC および圧着 |
注目の製品
MTA-100 コネクタで組立工程を効率化しましょう。絶縁変位(IDC)技術を特徴とするこれらのコネクタは、ストリップや圧着なしで迅速かつ信頼性の高いワイヤ終端を可能にします。MTA-100 IDCコネクタとヘッダ、CTS-100 II 端子とハウジングをご覧ください。
MTA-156コネクタで配線ソリューションを強化してください。耐久性と使いやすさを追求したこれらのコネクタは、圧接(IDC)技術により信頼性の高い電線対電線接続および電線対基板接続を実現し、労力と配線エラーを低減します。