常温収縮結線
- RAYCHEM
- 画像ギャラリー |
- データシート |
- デジタル版データシート|
-
製品の特長
-
絶縁体: XLPE/EPR
概要
当社の Raychem CST 常温収縮端末処理材は、屋内 (CSTI) および屋外 (CSTO) で使用できます。
当社の Raychem CST 常温収縮端末処理材 は、高い耐トラッキング性と割裂抵抗を得るために特別に配合された高性能の液状シリコン ゴム材料で作られています。
非常に長いストレス コーンが適切な位置決めに役立ち、空隙充填マスチックが統合されているためシリコン グリースは必要ありません。ラグ末端用のシーリング マスチックが延長された終端部に組み込まれており、追加のシーリング テープは不要です。この製品は短時間で簡単に取り付けられる信頼性の高いシステムを提供し、無故障のサービスを実現するとともに、高いネットワーク信頼性を維持します。主要なコンポーネントが 1 つのホールドアウト システム上で拡径されているため、スペースの限られた環境で準備したケーブルに手際よく取り付けることができます。
確実な取り付けとサービスをサポートする適応範囲の広いせん断ボルト メカニカル ラグをキットに含めることができます。
この常温収縮端末処理材のコンポーネントは、原材料のトレーサビリティーが完全に維持されており、IEEE-48、IEC 61238-1、GB 9327、GB 12706.4、CENELEC HD 629.1 (IEC、BS、VDE、その他の国際仕様を含む) の国際規格に準拠しています。
主な特長
- 取り付けやすいスパイラル ホールドアウト
- 耐薬品性と耐かび性
- 高い耐候性、耐紫外線性、耐オゾン性
- 水をはじく疎水性シリコン材
- 不燃性
- 非常に長い幾何学的構造による応力制御と空隙充填マスチックが統合されており、端末処理材の位置決め誤差が小さい
- 良好な耐トラッキング性や高い絶縁耐力などの優れた電気特性
常温収縮端末処理材
グリッドのコネクティビティの向上
IEEE 規格に対応する屋内/屋外仕様の 35 kV 以下の常温収縮端末処理材 (CST) の施工方法紹介ビデオをご覧ください。
当社の電力ケーブル端末処理材
FAQ
よくある質問 (FAQ)
質問: TE の Raychem 常温収縮端末処理材の主な用途は何ですか?
回答: 当社の Raychem 常温収縮端末処理材は、中電圧ケーブルと変圧器、空気絶縁変電所、架空送電線、またはバスバーとの基幹的な接続を提供します。屋内 (CSTI) および屋外 (CSTO) 用途に適しています。屋外バージョンの常温収縮端末処理材には、沿面距離を長くするためにシェッドが付属しています。
質問: TE では、常温収縮端末処理材の設置トレーニングを実施していますか?
回答: はい、この常温収縮端末処理材はトレーニング プログラムに含まれています。詳細については、TE.com/trainingcenter をご覧ください。
質問: この常温収縮端末処理材はどのような種類のケーブル導体に使用できますか?
回答: 35 kV までのポリマ ケーブルに使用できます。
質問: この常温収縮端末処理材の素材は何ですか?
回答: この常温収縮端末処理材のボディは、優れた耐トラッキング性と割裂抵抗を得るために特別に配合された液状シリコン ゴムで作られています。このシリコン材は最適な機械的膨張率も備えており、幅広い端末処理材用途に使用できます。端末処理材ボディはスパイラル ホールドアウト システム上で拡径された状態で納品されるため、スペースの限られた環境で準備したケーブルに手際よく取り付けることができます。
質問: この常温収縮端末処理材はキットで販売されていますか?
回答: はい、この常温収縮端末処理材はキットで販売されています。キットには、端末処理材ボディ、適応範囲の広いラグ、ブラケット、接地を含めることができます。キットに含まれるオプションのケーブル ラグは、せん断ボルト ラグ、せん断ボルト ピン端子、圧縮ラグ、圧縮ピン端子からお選びいただけます。
質問: この常温収縮端末処理材が対応している電圧範囲を教えてください。
回答: この常温収縮端末処理材は、CENELEC HD 629.1 に準拠した 42 kV までの電圧、および IEEE 404 に準拠した 35 kV までの電圧について認定されています。
質問: この常温収縮端末処理材にはシーリング マスチックが組み込まれていますか?
回答: はい、ラグ末端用のシーリング マスチックは延長された終端部の不可欠な要素です。そのため、追加のシーリング テープは必要ありません。
質問: この常温収縮端末処理材には幾何学的構造による応力制御が組み込まれていますか?
回答: はい、この常温収縮端末処理材は、シーリング マスチックに加えて、電気応力制御デフレクタがシリコン端末処理材ボディ内に完全に統合されています。この導電性ストレス コーンは、遮蔽層除去部分にわたって幾何学的形状が正確に定義されており、電気的応力を良好に制御します。
仕様と特徴
製品情報をご確認ください または 認証機関による最新情報に関しましてはお問い合わせください。
製品のタイプの特徴
構成の特徴
-
線心数 1, 3
電気的特性
-
端末処理材の電圧クラス (kV) ≤ 15, ≤ 17.5, ≤ 24, ≤ 28, ≤ 36
端子の特徴
-
付属の機械的ラグ (M12、導体) いいえ, はい
-
付属の機械的ラグ (M16、導体) いいえ, はい
ハウジングの特徴
-
表面保護 鋼テープ
寸法
-
断面の許容範囲 (mm²) 25 – 35, 25 – 630, 25 – 95, 50 – 1000, 50 – 70, 95 – 150, 95 – 240, 185 – 400, 300 – 400, 500 – 630, 800 – 1000
-
断面の許容範囲 (AWG/kcmil) 1 – 1/0,
-
パワーケーブル結線の絶縁直径 (mm) 11.7 – 18, 16 – 19, 16.5 – 27, 17.9 – 25, 18 – 26, 18.2 – 28., 24.3 – 36., 24.5 – 28.4, 24.5 – 34.5, 25 – 32, 26 – 35, 27.8 – 33.5, 32.4 – 42.8, 32.4 – 48., 32.5 – 52, 32.6 – 37.8, 34 – 42, 42.6 – 49.2, 43.2 – 64., 49.2 – 58.8
-
パワーケーブル結線の絶縁直径 (in) .46 – .708, .629 – .748, .65 – 1.062, .704 – .984, .708 – 1.023, .72 – 1.1, .95 – 1.41, .964 – 1.118, .964 – 1.35, .984 – 1.259, 1.023 – 1.377, 1.094 – 1.318, 1.27 – 1.89, 1.275 – 1.685, 1.28 – 2.04, 1.283 – 1.448, 1.283 – 1.488, 1.338 – 1.653, 1.677 – 1.937, 1.7 – 2.52, 1.937 – 2.314
-
かさの内径 (mm) 135 – 165, 165, 38, 42, 48, 49 – 75, 54, 70, 73 – 100, 73.66, 74, 78.74, 80, 80 – 105, 86, 86.36
-
かさの内径 (in) 1.496, 1.653, 1.889, 1.929 – 2.952, 2.125, 2.755, 2.874 – 3.937, 2.9, 2.913, 3.1, 3.149, 3.149 – 4.134, 3.385, 3.4, 5.315 – 6.496, 6.49606299212598
-
シースの外径 (mm) 27.94, 33.02, 34, 39, 40.64, 42, 46, 49, 50, 54, 56, 56.5, 58, 63, 72, 75, 95, 102
-
シースの外径 (in) 1.1, 1.3, 1.338, 1.535, 1.6, 1.653, 1.811, 1.929, 1.968, 2.125, 2.204, 2.224, 2.283, 2.48, 2.834, 2.952, 3.74, 4.015
-
長さ (取り付け済み) (mm) 320.04, 327.66, 332.74, 600, 1000
-
長さ (取り付け済み) (in) 12.6, 12.9, 13.1, 23.622, 39.37
使用条件
-
使用温度範囲 (°C) -40 – 40
動作/用途
-
用途のタイプ 屋内, 屋外
業界スタンダード
-
汚染度 (IEC 60815) II, III
-
設計仕様 CENELEC HD 629.1, GB/T 12706.4, HD CENELEC 629.1, IEC 60502-4, IEEE 48
製品在庫状況
-
端末処理材の在庫状況 ANZPAC, EMEA, アジア, アメリカ, 中国
-
最小発注数量 1
実装の特徴
-
最小梱包単位 1
その他
-
施工手順書 英語
参照番号
-
TE用番号 CAT-CST
