この商品は現在ご利用いただけません。代理店在庫を含む詳細については、お問合わせください。

下記製品の価格詳細を確認する

この商品は現在ご利用いただけません。代理店在庫を含む詳細については、お問合わせください。

概要

工場はますます自律化が進んでおり、自動化された装置がダウンすると多大なコストが生じる可能性があります。工場機械の効率の向上、コスト削減、機器利用率の改善を図るためには、機械の性能データが不可欠です。そのようなデータを収集するために、センサが使用されています。 TE Connectivity (TE) の 830M1 3 軸埋め込み加速度計は、広い帯域幅、小さなサイズ、低電力、確かな性能が不可欠な装置健全性監視において、加速度を高度に検知します。

クリティカルな装置健全性監視向けに最適化された 830M1 は、非常に広い測定帯域幅 (最大 15 kHz) と優れた分解能を持ち、安定性の高い PE センシング技術を使用して設計されています。そのため、過酷な環境での状態監視用途において、長期にわたって信頼性と安定性の高い正確な性能を発揮します。

15kHz

広い帯域幅

X Y Z

3 軸測定

2000g

±25 g ~ ±2,000 g のダイナミック レンジ

申請

  • 状態監視
  • 予知保全
  • 埋め込み振動監視
  • 衝突・衝撃の監視
  • データ ロガー
  • ベアリングおよびシャフト監視
  • セキュリティ監視

製品の特長

  • 3 軸圧電 (PE) 加速度計
  • ±25 g ~ ±2,000 g のダイナミック レンジ
  • 最大 15,000 Hz の広い帯域幅
  • MEMS よりも優れた分解能
  • ボード マウントに対応、リフローはんだ付け可能
  • 温度センサを内蔵
  1. コストのかかるダウンタイムの削減(ウェビナー動画:英語)

「加速度計が装置のメンテナンスを変える」:工場ではますます自動化が進んでおり、装備された機器を監視するセンサが必要とされています。このウェビナーでは、性能分析や効率向上、コスト削減、機器利用率の改善に不可欠なデータをセンサがどのように収集するかをご紹介します。

  • 状態監視: センサにより Industry 4.0 を実現する仕組み (英語)

FAQ

よくある質問 (FAQ)

質問: 830M1 3 軸加速度計の各軸の周波数応答の帯域幅を教えてください。

回答:  各軸の周波数応答は 6 Hz ~ 6 kHz (±1 dB) または 2 Hz ~ 10 kHz (±3 dB) で、平坦な応答を示します。     

                                            

質問: 830M1 3 軸加速度計の設計ではどのようなセンシング技術が使用されていますか?

回答: この埋め込み加速度計では、せん断モードの圧電 (PE) セラミック センシング素子が使用されています。

                                   

質問: 830M1 3 軸加速度計は、自動 SMT プロセスでのリフローはんだ付けに対応していますか?

回答: はい、この埋め込み加速度計は、セラミックまたは FR4 プリント基板にリフローはんだ付けできるように設計されています。推奨される適切なリフロー プロファイルは 830M1 のデータシートに記載されています。

                                                           

質問: 830M1 加速度計の測定分解能を教えてください。                                                     

回答: 加速度計の測定分解能はノイズ特性によって決まります。830M1 の場合、通過帯域内の RMS (残留) ノイズはレンジに応じて 6.3 ~ 40 mg です。1 kHz でのスペクトル ノイズ密度は、レンジに応じて 45 ~ 280 µg/√Hz です。詳細については、830M1 のデータシートを参照してください。

           

質問: 830M1 加速度計には温度検知出力も組み込まれていますか?                                       

回答: はい、Ni1000 RTD (抵抗の温度係数が正である抵抗温度検出器) がパッド 8 と 7 の間に接続されています。温度係数は 6,138 ppm/K です。

                                               

質問: 加速度計の 3 軸ソリューションにはどのような利点がありますか?

回答:  監視対象の機械に対してデバイスをどのような向きでも取り付けることができます。それぞれの軸を個別に監視できます。必要に応じて、3 つの加速度信号を処理して単一の測定値を得ることもできます。ただし、場合によっては強度が軸によって異なることがあります。たとえば、シャフトは軸方向または径方向 (またはその両方) の振れ状態を示す場合があります。

 

質問: この加速度計は、2 軸ソリューションが必要な場合にも使用できますか?

回答:  はい、3 つの軸から 2 つを選択できます。3 軸デバイスには、2 軸デバイスより取り付け向きの自由度が高いという利点があります。

 

質問: このセンサの消費電力と励起電圧を教えてください。

回答: 供給電圧は 3.3 V ~ 5.5 V に対応しており、(各出力の開回路による) 最大供給電流は 200 µA です。これらの条件下での最大電力ドローは 1.1 mW です。実際の消費電力は平均加速度レベルによって異なり、出力が低インピーダンスに接続されている場合は電力ドローが増大することがあります。

 

質問: 個々の 830M1 3 軸加速度計のキャリブレーション データは提供されますか?

回答:  はい、各軸は個別に試験されており、(80 Hz の基準周波数での) 正確な感度が個々の部品とともに提供されます。

仕様と特徴

製品情報をご確認ください または 認証機関による最新情報に関しましてはお問い合わせください。 

製品のタイプの特徴

  • センサ パッケージ  埋め込み

  • 加速度計タイプ  三線式 電圧

  • 振動センサの製品タイプ  圧電加速度計

  • 出力のタイプ  AC

電気的特性

  • フル スケール電圧出力 (VDC) ±1.25

  • 駆動電圧 (VDC) 2.8 – 5.5

信号特性

  • 周波数応答 (Hz) 2 ~ 15000

ボディの特徴

  • 一次製品の材料  セラミック

  • 検知軸数  3 軸

  • 製品重量  1 g [ .12 oz ]

機械的アタッチメント

  • 取り付けのタイプ  はんだ

使用条件

  • 使用温度範囲  -40 – 125 °C [ -40 – 257 °F ]

業界スタンダード

  • IP 定格  IP68

その他

  • 加速レンジ (±) (g) 25, 50, 100, 200, 500, 1000, 2000

  • 感度 (mV/g) .63, 1.25, 2.5, 6.3, 12.5, 25, 50

  • 非線形性 (%FSO) ±2

  • 総加速レンジ (±) (g) 100, 1000, 200, 2000, 25, 50, 500

  • 感度レンジ (mV/g) .63, 1.25, 12.5, 2.5, 25, 50, 6.3

参照番号

  • TE用番号 CAT-EAC0023

関連資料

データ シート/カタログ ページ