TE Connectivity の新しいプラグアンドプレイ式のソーラー用絶縁ピアシング コネクタ アセンブリによって太陽光発電の導入が加速します
公開
09/11/23
この新しいラインナップは柔軟性と適合性の向上と現場での容易な施工によってカスタマイズ可能なトランクソリューションを強化します
オットブルン、ドイツ
センサの世界的リーダーである TE Connectivity (TE) は、太陽光発電所の迅速な導入を推進する新しい絶縁ピアシング コネクタを市場に投入します。ソーラー用 IPC (SIPC) アセンブリは、太陽光発電の展開段階で発生する変化に機敏に対応できるようにお客様をサポートし、施工時間と労力の節減に貢献します。
太陽光発電の用途向けに特別に設計された堅牢なこれらの SIPC アセンブリは、TE の既存のカスタマイズ可能なトランクソリューション (CTS) 製品群を補完し、お客様固有のニーズに対して、これらの技術の柔軟性と適合性を高めます。
「これらの新しいSIPC アセンブリは、簡単かつ安全で信頼性の高い施工を求めるお客様の声に応えて設計されており、スケジュールどおりにプロジェクトを確実に完了させるために役立つ設計の柔軟性も備えています。柔軟なプラグ アンド プレイ セットアップが多種多様な太陽光発電構成に対応するので、取り付けが簡単かつ安全です。現場のニーズの変化に合わせてリアルタイムに構成することができ、配置済みのマルチタップ ハーネスによって現場で取り付けるコンポーネント数が少なくなります。その高い耐久性は当社のソリューション製品群の信頼性をさらに高め、TAP ワイヤの正確な配置のサポートなどによって施工不良によるリスクも軽減されます」と、TE のグローバル プロダクト マネージャ、Daniel Ribeiro は説明します。
SIPC アセンブリは保護・絶縁された高品質シーリングを提供し、施工が容易で迅速かつ安全なケーブル接続が実現します。ユーティリティ規模の太陽光発電と商用の太陽光発電の両方に適しており、最も厳しい規格である cUL9703 に適合する試験・認定を受けています。接続ごとにより多くのストリングが可能になり、CTS 自体と同様に eBOS 構成をさらに最適化します。
現在は北米で提供されているこの新しい製品群は今年後半には他の地域への展開が予定されており、成長を続ける太陽光発電市場に、さらなる成長に必要となるツール・技術・専門知識を提供します。現場の悪天候や過酷な環境からの保護を強化する SAFE TE DC 保護キャップもあらかじめ取り付けられています。
CTS は、施工時間を最大 50% 短縮でき、最大 40% の材料コスト削減の実現に役立ちます。「CTS が本当に優れている点はその柔軟性です。お客様は、それぞれ独自の優先課題と要件を抱えています。当社のソリューションはこれに対応できます。すなわち、どのお客様も、市場を代表するソリューションだけではなく、それぞれのプロジェクト固有の要件に最も適したソリューションを得られるということです」と、Ribeiro は述べています。
一連のすべての太陽光発電ソリューションは、太陽光発電のコネクティビティ要件を考慮に入れた最高の水準で設計されています。
Ribeiro は「当社の Solarlok 2.0 コネクタは 15 秒という短時間で実装できます。したがって、大型プロジェクトの貴重な施工時間を短縮できます。また、当社に設計エンジニア・試験専門家・フィールド サービス技術者が揃っており、各プロジェクトを確実かつ円滑に進行させることができます」と付け加えています。
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