TE Connectivity の AMPMODU 2 mm 電線対基板クリンプ リセプタクルおよびシュラウド付きヘッダはプリント基板上のスペースを解放します
公開
08/11/20
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MIDDLETOWN, Pennsylvania – 2020 年 8 月 11 日
接続およびセンサの分野で世界をリードする TE Connectivity (TE) は、クリンプ コンタクトとシュラウド付きの新しいコンパクトな AMPMODU 電線対基板リセプタクルによって、設計エンジニアのために貴重な PCB (プリント基板) 上のスペースを解放します。ピッチ間隔が 2 mm なので、2.54 mm [0.100 インチ] ピッチのコネクタよりも 38 パーセントの PCB 上のスペースを節約できます。
TE の電線対基板リセプタクルは、30 から 24 AWG [0.05 ~ 0.22 mm2] のワイヤ サイズでさまざまなハウジング スタイルとクリンプ コンタクトを可能にします。リセプタクル アセンブリは、金めっきまたはスズめっきの二重カンチレバー端子ビームを備えたりん青銅製の接点を使用することによってヘッダ ピンとリセプタクル端子の間に信頼性の高い大きな接触面を実現します。ハウジングは 列あたり 2 極~ 25 極を 1 列および 2 列で利用できます。ワイヤ結線は TE 推奨のハンド ツールまたはアプリケータを使用して簡単に作成できます。
リセプタクル アセンブリは、TE の既存の 2 mm ブレイクアウェイ ヘッダと新しいシュラウド付きヘッダでの使用を意図した製品です。シュラウド付きヘッダは 2 列構成で用意されており、水平型および垂直型で利用できます。スルーホールおよびサーフェス マウント結線の派生製品が含まれています。
AMPMODU 2 mm 製品群には、高振動の産業環境で使用するディテント ラッチ機能ハウジング バージョンもあります。すべてのコネクタ ハウジングは高耐熱性樹脂で成形されており、リフローはんだ付けプロセスに適しています。コネクタの最大定格電流は 2 A、最大動作電圧は 125 V です。
Global Product Manager のSameer Trikha は「当社の新しい AMPMODU 2 mmコネクタは、今日の精巧な小型電子機器の相互接続のニーズに確実かつ経済的に対応できます」と述べています。「PCB の小型化がこの業界のトレンドであり続ける中で、これらの製品は設計の柔軟性を高めるのに役立ちますし、多種多様なお客様のニーズに応えることができます」
共通の用途には、PLC/IO デバイス、産業ロボット、サーボ ドライブ、産業オートメーションおよびコントロール機器、マテリアルハンドリング機器、計器およびテスト機器、ビルディングおよびホーム オートメーション デバイスがあります。
TE について
TE Connectivityは、インダストリアル・テクノロジーリーダーとして、より安全で持続可能な社会の実現、より豊かな、つながる未来の創造に貢献しています。TEのコネクティビティおよびセンサーソリューションは、広範囲の分野にまたがり、パワー、シグナル、データの伝送を実現し、次世代トランスポーテーション、再生可能エネルギー、工場自動化、データセンターから医療技術に至る様々な産業の発展に寄与しています。9,000名の設計エンジニアを含む85,000名以上の従業員を擁するTE Connectivityは、『EVERY CONNECTION COUNTS』に基づき、世界約130カ国のお客様のビジネスをサポートし続けます。詳細はwww.te.com および LinkedIn、 Facebook、WeChat、 Instagram、 X(旧Twitter) をご覧ください。