October 03, 2017
接続およびセンサの世界的リーダーである TE Connectivity (TE) は、米陸軍の Nett Warrior プログラムによって指定された規格に準拠する O.C.H. マイクロ丸型コネクタを発表しました。これらの厳密な性能要件を満たすように設計された TE の丸型コネクタは、現在 Nett Warrior 兵士システムおよび周辺装置に使用される 2 番目の Nett Warrior 専用コネクタとして認可されています。
Nett Warrior プログラムは、即時通信ツールを使って歩兵を陸軍の戦術的ネットワークに直接接続するために開発されました。エンジニアは、兵士の装備の負担を軽減するため、これらの通信装置の小型化と軽量化に取り組んでいます。米陸軍では、MIL-STD-810G をはじめとする特定の機械的要件および性能要件も義務付けています。
TE Connectivity の Global Aerospace, Defense & Marine 製品管理部門で Senior Manager を務める Steve McIntire は、次のように述べています。「現在、戦地の下車歩兵は、戦場の優位な情報の確保を即時通信に依存しています。当社の O.C.H.マイクロ丸型コネクタは、兵士が置かれる過酷な条件に耐えられるように設計されており、信頼できる接続を提供します。過酷な環境のソリューションを提供するリーダーとして、当社は、Nett Warrior システムに使用される米陸軍によって認可された 2 番目の専用コネクタを提供できることを誇りに思います。」
上記の仕様に加え、TE の O.C.H. マイクロ丸型コネクタには、分離カップリング機能、クイック コネクト有効化機能、さらに戦況判断に必要とされるシングルアクション接続解除機能が搭載されています。軽量のアルミニウム製シェルおよび熱可塑性樹脂のインサートにより、兵士装備用途に適した小型で堅牢なパッケージとなっています。
TE について
TE Connectivityは、インダストリアル・テクノロジーリーダーとして、より安全で持続可能な社会の実現、より豊かな、つながる未来の創造に貢献しています。TEのコネクティビティおよびセンサーソリューションは、広範囲の分野にまたがり、パワー、シグナル、データの伝送を実現し、次世代トランスポーテーション、再生可能エネルギー、工場自動化、データセンターから医療技術に至る様々な産業の発展に寄与しています。8,000名の設計エンジニアを含む85,000名以上の従業員を擁するTE Connectivityは、『EVERY CONNECTION COUNTS』に基づき、世界約140カ国のお客様のビジネスをサポートし続けます。詳細はwww.te.com および LinkedIn、 Facebook、WeChat、 Instagram、 X(旧Twitter) をご覧ください。