注目の製品: DEUTSCH ACT MIL-DTL 38999 シリーズ III 複合材コネクタ

DEUTSCH ACT MIL-DTL 38999 シリーズ III 複合材コネクタ

小型複合材丸型コネクタの高密度な端子配置

January 31, 2017

米国ペンシルベニア州ハリスバーグ – 2017 年 1 月 31 日、接続およびセンサ業界の世界的リーダである TE Connectivity (TE) は、DEUTSCH MIL-DTL-38999 シリーズの次世代型 ACT 複合材コネクタを発表しました。ACT シリーズの丸型コネクタは、もっとも用途が広く、世界中で幅広く普及しているミリタリ仕様の入出力コネクタです。この丸型コネクタは、複合材シェルの採用により、アルミニウム コネクタと比較して最大 40% の軽量化を実現しています。

MIL-DTL-38999 コネクタは、ミリタリ、防衛、民間の電子機器用途で世界中で広く使用されています。TE の DEUTSCH グループは、1990 年に独自の複合材を開発し、業界標準に応えるためアップグレードと改良を重ねてきました。ACT シリーズの複合材シェルは、非常に軽量でありながら耐腐食性および耐久性が高く、1500 回の嵌合に対応します。

TE Connectivity のグローバル航空宇宙、防衛、海洋部門の Product Manager である Scott Miller は、「TE の次世代型 DEUTSCH 38999 シリーズ III の複合材コネクタは、一貫した高い性能が要求される業界を、これからもリードし続けます」と語ります。「サイズや端子配置を豊富に用意することで、回路の構成における柔軟性を最大限に引き出します」

ACT シリーズの複合材コネクタは、3 種類のシェル形状、6 種類のシェル クロック、2 種類のめっきに加え、電力システムおよび信号システム用のサイズ 22、20、16、12 端子に対応した 50 種類を超えるインサート配置や、同軸および Twinax コンタクトからお選びいただけます。

TE について

TE Connectivityは、インダストリアル・テクノロジーリーダーとして、より安全で持続可能な社会の実現、より豊かな、つながる未来の創造に貢献しています。TEのコネクティビティおよびセンサーソリューションは、広範囲の分野にまたがり、パワー、シグナル、データの伝送を実現し、次世代トランスポーテーション、再生可能エネルギー、工場自動化、データセンターから医療技術に至る様々な産業の発展に寄与しています。8,000名の設計エンジニアを含む85,000名以上の従業員を擁するTE Connectivityは、『EVERY CONNECTION COUNTS』に基づき、世界約140カ国のお客様のビジネスをサポートし続けます。詳細はwww.te.com および LinkedIn、 Facebook、WeChat、 Instagram、 X(旧Twitter) をご覧ください。

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