注目の製品: BUCHANAN WireMate 2 ピース Poke-In シリーズ

設置時間の短縮

BUCHANAN WireMate レンジのスマートホーム壁面取り付けデバイス用の使いやすい Poke-In コネクタ。ねじ込み型の結線とは異なる Poke-In 型の結線と、一度に 1 本のワイヤをリリースできるシンプルなレバー設計で、設置時間を短縮できます。

August 21, 2018

接続およびセンサの分野で世界をリードする TE Connectivity (TE) は、BUCHANAN WireMate 2 ピース Poke-In コネクタを導入ました。これで設計者は、壁面取り付けデバイスに 3 次元の取り付けソリューションを利用できるようになります。パネルに取り付けられた Poke-In 型ターミナル ブロックと嵌合ブレード型ヘッダを備え、これらがデバイスの PCB に取り付けられます。この 2 ピースの組み合わせにより、(壁に向かって)「押す」、(壁に沿って)「スライドする」、(壁や天井で)「回転させる」ことで取り付けられます。用途としては、サーモスタットや煙探知機の制御パネル、セキュリティ システムのインタフェース、アクセス制御、環境モニタなどが考えられます。

 

Ryan Hill

プロダクトマネージャ

「新しい BUCHANAN WireMate コネクタは初めての設置業者でも簡単に使用できます」「コネクタは壁面プレートに取り付けて、ワイヤを壁の開口部から配線します。設置業者はワイヤの絶縁被覆を除去してターミナル ブロック デバイスに差し込むだけで、ドライバなどの道具を使わなくても信頼性の高い結線を行えます」

ワイヤの挿入には明確なポイントがあります。革新的なレバー設計により、一度に 1 本のワイヤをリリースできるため、ワイヤの引き抜きも簡単です。フラットなコネクタ表面は、ワイヤ マーキングまたはカラー符号化に使用されているため、設置が簡単かつ迅速になります。

BUCHANAN WireMate コネクタには、2 ~ 8 ポジションと、5 mm または 8 mm の極間があります。電流定格は 5A (18 AWG 配線) または 3A (20~24 AWG)、電圧定格はすべて AC 250 V です。コンタクトはスズめっき銅合金製です。ヘッダは高耐熱難燃性 (UL94 V-0) の液晶プラスチック (LCP) で射出成形され、ハウジングは PBT 熱可塑性ポリエステルに入っています。

TE について

TE Connectivityは、インダストリアル・テクノロジーリーダーとして、より安全で持続可能な社会の実現、より豊かな、つながる未来の創造に貢献しています。TEのコネクティビティおよびセンサーソリューションは、広範囲の分野にまたがり、パワー、シグナル、データの伝送を実現し、次世代トランスポーテーション、再生可能エネルギー、工場自動化、データセンターから医療技術に至る様々な産業の発展に寄与しています。8,000名の設計エンジニアを含む85,000名以上の従業員を擁するTE Connectivityは、『EVERY CONNECTION COUNTS』に基づき、世界約140カ国のお客様のビジネスをサポートし続けます。詳細はwww.te.com および LinkedIn、 Facebook、WeChat、 Instagram、 X(旧Twitter) をご覧ください。

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