March 30, 2017
接続およびセンサの世界的リーダーである TE Connectivity (TE) はこのたび、1 つのボディに 1 つの光接点と 2 つの電気接点を持つ、ハイブリッドのガラス防水型ペネトレータを開発いたしました。複数のペネトレータをこのコンパクトなデバイスで置き換えれば、石油ガス、海底、船舶などの数々の用途でスペースと重量を節約できます。
TE のハーメティック シールされた堅牢なペネトレータは、手荒な取り扱い条件にも持ちこたえ、極度の高温や高圧をはじめとするきわめて過酷な環境でも機能します。ガラス密閉技術により、30 年を超える製品寿命全体を通しての確実な機能が約束されます。このペネトレータは 10,000+ psi という高い動作圧力への耐性を備えるため、海底ネットワーク、船舶システム、石油ガスのプロセスといった過酷な環境における大部分の用途に最適です。
TE Connectivity の Global Aerospace, Defense & Marine 部門で Business Development Senior Manager を務める Igor Stouklov は、「TE のガラス防水型ハイブリッド ペネトレータは、極限の海洋使用環境の高圧にも耐えるよう作られており、システム内の液圧を調整することにより、海中モジュールに海水が入り込むのを防いでいます」と述べています。
TE のハイブリッド ペネトレータは環境条件、電気的および光学的な性能目標、フォーム ファクタへの適合性を備えており、個々のシステムのニーズに合わせてカスタマイズすることができます。設計上の汎用性も高く、ファイバ/ピン数やファイバ タイプを変更できます。