再設計を必要としないシンプルで容易な LED タイプの変更
新しい LED ホルダは、ほぼすべての COB-LED 照明器具コンポーネントに適合します。Poke-In 端子と接着結合を使用した COB-LED アレイへの迅速で容易なはんだフリーの接続により、LED タイプを簡単に変更できます。
May 17, 2018
TE Connectivity (TE) は、チップオンボード (COB) LED 用ホルダの製品群に LUMAWISE Z45 LED ホルダを追加しました。TE の新しい第二世代 LED ホルダは、高強度、高反射性を備えたハロゲンフリー難燃性熱可塑性樹脂 (PBT) 製です。Z45 LED ホルダは、TE の Z50 ホルダに比べて直径が 5 mm 小さく、接着剤の使用により照明器具内の COB LED アセンブリが迅速かつ容易にできます。
LUMAWISE Z45 LED ホルダでは、Poke-In 端子と接着結合を使用して、COB-LED アレイへの迅速で容易なはんだフリーの接続ができます。LED モジュールについて定めた Zhaga 規格に適合しており、他の LED 照明器具コンポーネントに適合します。35 mm の標準ネジ ピッチにより、標準のヒートシンク切削加工および取り付け手順を適用できます。120 度の光学的角度を備えた LED ホルダは、光損失を最小限に抑えます。また、LED アセンブリに接着剤を使用するため、クランピング システムを使わずに COB ボード サイズの許容範囲を高めることができます。ホルダは、ヒートシンクを通じて LED からの圧力を均一に散布するように設計されています。新しい LUMAWISE Z45 LED ホルダは低背型であるため、リフレクタとレンズを発光面近くに配置できます。
新しい LUMAWISE Z45 LED ホルダは低背型であるため、リフレクタとレンズを発光面近くに配置できます。「TE では、エンジニアの設計プロセスを容易にする製品の開発を目標のひとつに掲げています。この製品は、発光面からの距離が常に同じであることを保証するプラットフォーム設計により、再設計することなくシンプルかつ容易に LED の実装サイズを変更することができます。」-TE Connectivity、Product Manager、Jeroen Iedem。
TE について
TE Connectivityは、インダストリアル・テクノロジーリーダーとして、より安全で持続可能な社会の実現、より豊かな、つながる未来の創造に貢献しています。TEのコネクティビティおよびセンサーソリューションは、広範囲の分野にまたがり、パワー、シグナル、データの伝送を実現し、次世代トランスポーテーション、再生可能エネルギー、工場自動化、データセンターから医療技術に至る様々な産業の発展に寄与しています。8,000名の設計エンジニアを含む85,000名以上の従業員を擁するTE Connectivityは、『EVERY CONNECTION COUNTS』に基づき、世界約140カ国のお客様のビジネスをサポートし続けます。詳細はwww.te.com および LinkedIn、 Facebook、WeChat、 Instagram、 X(旧Twitter) をご覧ください。