自動車用ヘッダのポートフォリオ
TE Connectivity の新しい自動車用ヘッダのポートフォリオは、増大するデジタル インタフェースに応じて PCB を接続します。信号および低電力送電向け自動車用ヘッダ ソリューションは、小型コンポーネントと増大する入出力数の需要に対応します。
October 18, 2016
接続ソリューションおよびセンサ ソリューションの世界的リーダーである TE Connectivity (TE) は本日、自動車用途用電子制御ユニット (ECU) 内のプリント基板 (PCB) を接続するために設計された、包括的なヘッダのポートフォリオを発表しました。増大する機能コンテンツとデジタル インタフェースの増加には、より高度な統合が必要とされます。新しいポートフォリオは、自動車産業の小型化に対する強い要求だけでなく、圧入接続とサーフェスマウント技術 (SMT) にも対応しています。
TE のヘッダは、苛酷な自動車環境の中の PCB と他の部品の間に確かな電気接続を確立します。ポートフォリオには極数の少ないスタンダードの自動車用ヘッダと極数の多いカスタム ヘッダが含まれます。スタンダード ヘッダは、信号と低電力送電を必要とする自動車用途向けに設計されています。ポートフォリオには取り付け方向 90 度 (垂直) および 180 度 (水平) の密閉型と非密閉型が含まれます。
車両 ECU ピン数の増加にともない、TE ヘッダは NanoMQS コネクタに応用されているような超小型の相互接続技術に対応するソリューションを提供します。ヘッダは既存の広く普及している端子技術を基に構築されているため、ほぼすべてのヘッダに嵌合相手が見つかります。
TE Automotive 部門、EMEA 担当 CAM プロダクト マネージャの Alexander Ginsburg は、次のように述べています。「当社の包括的なヘッダのポートフォリオは、過酷な自動車環境を通じて高感度な電子機器と重要なコンポーネントの間の接点となるソリューションを提供します。定評のある製品は、小型化、増大するピン数、表面実装や圧入などの合理的な処理技術といった重要な世界の傾向にも対応しています。」
TE 製品は、代替パワー システムからインフォテインメントやセンサ技術に至るまで、自動車のさまざまな電子機能につながりをもたらします。
TE について
TE Connectivityは、インダストリアル・テクノロジーリーダーとして、より安全で持続可能な社会の実現、より豊かな、つながる未来の創造に貢献しています。TEのコネクティビティおよびセンサーソリューションは、広範囲の分野にまたがり、パワー、シグナル、データの伝送を実現し、次世代トランスポーテーション、再生可能エネルギー、工場自動化、データセンターから医療技術に至る様々な産業の発展に寄与しています。8,000名の設計エンジニアを含む85,000名以上の従業員を擁するTE Connectivityは、『EVERY CONNECTION COUNTS』に基づき、世界約140カ国のお客様のビジネスをサポートし続けます。詳細はwww.te.com および LinkedIn、 Facebook、WeChat、 Instagram、 X(旧Twitter) をご覧ください。