EV 用の高電圧モジュールおよび制御ボックス接続システム
EV のバッテリーは自動車のパワートレインにおいて中核的な役割を果たします。バッテリー パックは、自動車の寿命全体にわたって充電サイクルと動的加速度中に高いレベルの電流および電圧を伝達できるフェイルプルーフ接続を利用しています。
TE Connectivity の BCON+ 高電圧コネクション システムは、コンパクト、 高機能、低抵抗のボルト式結線システムであり、各モジュールはボルト止め結線を通してバッテリー システムに接続されます。ボルト止め結線はバスバーまたはケーブルで構成され、500 アンペア以上の連続電流を数分間 (バスバー/ケーブル サイズと冷却構成による) にわたって伝達できます。コネクタは自動化に対応し、さまざまな形状や導体接続で利用できます。また、IPxxB タッチセーフによって、組み立てや保守の際に簡単に嵌合や取り外しができます。
1000V
500A
IPxxB
BCON+ インターコネクション システム
主な利点
- 超低損失で高性能を実現
- 柔軟性が高い: 複数のバスバーやケーブル タイプ (単線、より線、編組、多層) 、金属 (銅、アルミニウム)、サイズ、形状を使用可能。溶接および無溶接に対応
- 安全で扱いやすい: 嵌合・非嵌合状態のどちらでも完全にタッチセーフのボルト式結線
- コンパクトである: 超フラットなバスバーとバッテリー パックの貴重なスペースを節約
- 耐久性が高い: 自動車の寿命に合わせた設計。耐振動性、耐湿性、防塵性
- 熱の影響が少ない: 独自の端子設計による温度上昇の最小化
- お客様の要件に適合する実証されたカスタム設計
- 全面的な R&D、試作品製作、およびサンプルによるグローバルなデザインインのサポート