
Open Compute Project (OCP) 向け Open Rack 規格 V2.0 に特化して設計された、新しいソリューション
低消費電力およびシンプル設計の 48 V ソリューションで、コストを削減
March 20, 2018
ペンシルバニア州ハリスバーグ – 2018 年 3 月 20 日 – 接続およびセンサ ソリューションの世界的リーダーである TE Connectivity (TE) は、Open Compute Project (OCP) 用途向け Open Rack 規格 V2.0 準拠設計を含む、次世代の 48 V 用途要件を満たすよう設計された、新しい 48 V バス バー コネクタおよびケーブル アセンブリ製品を発表しました。これら製品は、2018 年 3 月 20 日 と 21 日に米国カリフォルニア州サンノゼで開催される、OCP サミットの TE 展示ブースで初披露されます。
これらのバス バー コネクタおよびケーブルアセンブリ製品は、ラック内で使用できる単一の垂直バス バーにより、システム設計全体の単純化とコスト削減を実現します。48 V ソリューションは 12 V ソリューションに比べて低消費電力であるほか、同一のコネクタおよびケーブル アセンブリ製品で、電力・バッテリー バックアップ ユニット・カビー シェルフなど、さまざまなデータ センタ用途にもご利用いただけます。こうした汎用性によって、お客様の購入点数削減が可能となり、在庫管理の簡略化に役立ちます。
「48 V 電源供給に移行することによって、OCP 仕様における消費電力低減が可能となり、仕様に適合した設計の効率性がさらに向上しました。当社では、48 V 電源供給こそが次世代のデータ センタ設計につながる道であると信じており、新しいバス バー コネクタおよびケーブル アセンブリ製品を通じて、これらの設計を支援できることに喜びを感じています」と、TE の Data & Devices 担当 CTO である Phil Gilchrist は述べています。
OCP Summit の TE の展示ブース (B23) では、48V バス バー コネクタおよびケーブル アセンブリ製品のほか、既存製品も多数ご紹介します。