注目の製品: MC801 光ファイバ コネクタ

MC801 光ファイバ コネクタ

MC801 コネクタは、一般的な D38999 シリーズ III コネクタと ARINC 801 光接続の高い性能を兼ね備えています。

March 01, 2016

相互接続とセンサ業界の世界的先駆者である TE Connectivity (NYSE: TEL) は、本日 MC801 光ファイバ コネクタの発売開始を発表をしました。この製品は多くの高速通信規約を支援し、物理的接続方式の光技術により、多数のコネクタ接続でも低い挿入損失をご提供します。

航空宇宙および防衛産業では、確実な高速データおよび信号伝送の通信需要が増加しており、光ファイバ市場の成長が見込まれています。TE の製品マネージャである Noel Thornton は、「これは TE にとって刺激的な新しい事業資格です」と述べています。「MC801 製品は、 TE がすでに持っている拡張ビーム技術や Deutsch コネクタ製品を、今後更に広げて行きます。」

光ファイバはセキュリティ、効率、軽量、高い伝送容量によって、銅線システムの代替として益々使用されてきています。光ファイバ ケーブルとコネクタは、外部および内部干渉による影響が小さいので、効率的な情報伝送手段を提供します。データ伝送はそのシステムの要求内容や通信距離によって、シングルやマルチ モードのファイバ ケーブルを使い分けます。。 

ARINC 801 は業界標準の光コネクタで、多くの用途にわたり物理的光接続の優先的なソリューションになっています。TE の MC801 製品のターゲット市場は、民間航空宇宙、ミリタリ航空宇宙、地上車両、兵士システム、C5ISR (指揮、制御、通信、コンピュータ、戦闘システム、諜報、警戒および偵察)などが含まれます。製品の用途には機内エンターテイメント、レーダ、艦船性能向上、通信、軍需品、無人航空機、航行ネットワーク、イーサーネット切替などがあります。このコネクタは通信規約外で複数企業が製品供給しており、MIL-DTL-38999 基準のシェルを利用しています。

MC801 はアルミニウムや複合材、ステンレス鋼、青銅など多くの材質を取り揃えています。シェルは RoHS 対応材質で防腐仕上げになっており、メッキは黒亜鉛またはニッケルがあります。
 

TE について

TE Connectivityは、インダストリアル・テクノロジーリーダーとして、より安全で持続可能な社会の実現、より豊かな、つながる未来の創造に貢献しています。TEのコネクティビティおよびセンサーソリューションは、広範囲の分野にまたがり、パワー、シグナル、データの伝送を実現し、次世代トランスポーテーション、再生可能エネルギー、工場自動化、データセンターから医療技術に至る様々な産業の発展に寄与しています。8,000名の設計エンジニアを含む85,000名以上の従業員を擁するTE Connectivityは、『EVERY CONNECTION COUNTS』に基づき、世界約140カ国のお客様のビジネスをサポートし続けます。詳細はwww.te.com および LinkedIn、 Facebook、WeChat、 Instagram、 X(旧Twitter) をご覧ください。

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