組み立てが容易で頑丈な、パワー トリプル ロック コネクタ
Make First/Break Last (MFBL) コネクタは、用途固有のアース部品を提供します。パワー トリプル ロック コネクタ設計により、アプライアンスおよび商業施設用機器での確実な接続が容易になります。
February 02, 2016
カリフォルニア州メンローパーク - 2016年 2 月 2 日
コネクティビティ分野で世界的なリーディング カンパニーである TE Connectivity (TE) は、パワー トリプル ロック コネクタ製品ラインの一部として Make First/Break Last (MFBL) 機能を備えたコネクタを提供します。新しい MFBL コネクタの用途固有のアース設計により、電源接続の前にアース接続を確立することが可能になり、電源接続が切断されるまでそのアース接続が維持されます。この機能は、アプライアンスおよび商業施設用機器でのさまざまなミッドレンジ電源接続用途の主要な要件を満たしています。
TE の実績のあるパワー トリプル ロック コネクタ設計を活用することで、MFBL コネクタでは、他のピンとソケットによるコネクタのソリューションより組み立てが容易になり、接続が確実になります。この電線対パネルまたは電線対電線の 3極 MFBL コネクタは 極間 6.0 mmピッチに基づいています。他のパワー トリプル ロック コネクタと同様に、定格は 600 V (AC または DC) です。ただし、MFBL コネクタの端子は最大で 16 AWG (1.3 mm2) しか受け付けないため、最大電流は 12 A に制限されています。
パワー トリプル ロック コネクタでは、誤嵌合を防止する分極と嵌合キー、端子とハウジングで電線が引っ掛からないようにする引っ掛かり防止設計、キャップとプラグのラッチ時に確実に接続できるようにするロック機構、および組み立てを簡単にする低挿入力設計が提供されます。信頼性を高めるために、オプションの TPA (端子位置保証) デバイスを使用して端子がハウジングに完全に固定されるようにし、オプションの CPA (コネクタ位置保証) デバイスを使用してコネクタが誤って外れないようにすることができます。
TE アプライアンスの電源相互接続グローバル ファミリのリーダーである Angie McMillin は、「アースを必要とし、その用途で電線対パネルまたは電線対電線のコネクタ アプローチが必要な設計エンジニアに対して、新しい MFBL コネクタは効果的なソリューションを提供します」と述べています。「パワー トリプル ロック プラットフォームを使用した MFBL コネクタにより、現在市場に存在する製品と比較して卓越した信頼性保証とアセンブリ人間工学の利点も提供されます」。
MFBL コネクタの新しいハウジングは、標準的なパワー トリプル ロック コネクタより少し長くなっています。グロー ワイヤ試験に準拠しており、動作温度 -55 ~ 105°C 用に設計されています。端子はスズめっき銅合金であり、長くなった新しいリセプタクルが含まれています。アース接続用の新しいロングタブが
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