医療用熱収縮チューブ

医療用途の信頼性を実現

当社の熱収縮チューブは、医療機器の耐摩耗および腹腔鏡電気デバイスの絶縁用、そして高柔軟性ジョイントの保護および絶縁、手術用途およびインターベンショナル向けの補助材として設計されています。ISO 10993 規格および USP Class VI 認定医療用熱収縮チューブの設計・製造において、当社の Raychem 技術は極めて重要な要素です。

製品の特長

医療用熱収縮チューブの仕様
  • 幅広い医療用途に対応する独自の配合  
  • 優れた耐薬品性
  • 優れた安定性、高温条件においても完全性を維持
  • RoHS 規制および USP Class VI 生体適合性規格に適合
  • FDA のマスター ファイル システム (MAF) 登録済み製品
  • ISO 10993 医療機器規格に適合
  • 薄肉ポリオレフィン
  • 耐熱性と柔軟性を備えたセミリジッド フッ素系樹脂
  • 一層と二層の構造
  • 縦収縮制御
  • 透明および色付きオプションの提供可能

 

4:1

当社の Raychem 熱収縮チューブは、最大 4:1 の熱収縮率を備えています。

VI

手術および低侵襲用途向けの USP Class VI 適合製品

210°C

最大収縮温度 210°C

各種用途

医療機器用摩耗保護
MT1000 および MT3000 - 摩擦保護が必要とされる部位での使用に有効です。接触度の高い用途において信頼性が向上します。


バルーンおよびステント用補助材
MT-LWA - ステントおよびバルーンのレーザ溶着などに使用されます。また両端に切り込みを入れて加工しやすくします。この熱収縮チューブは、操作中にジョイントを適切な位置に保持し、最終製品に断片や損傷を残さず容易に取り外すことができます。MT-LWA の代替品は MT FEP です。


腹腔鏡電気手術装置の絶縁
MT2000 and MT5000 - 膨張率が高く、広範な用途に対応する高絶縁性能と耐薬品性を達成できます。

 

高柔軟性ジョイントの保護および絶縁
MT5510 and MT3000 - 反復使用を通じて耐性を備え、絶縁の完全性を維持しながら柔軟性を高めることによって、医療用機器を高温、液体、薬品から保護します。


滅菌処理の汎用性 
チューブ製品はさまざまなタイプの滅菌処理に対応しており、医療用機器の最終用途要件を満たします。

アプリケーション ガイド

用途 一般的製品 代替品 オプション
カテーテル シャフト用補助材 MT FEP MT LWA MT 5000
外科用器具シャフト
(電気絶縁性)
MT 5000 MT 1000 MT 3000
柔軟性カテーテル、血管用器具

MT-PBX

(二層)

MT 5000 MT 2000
外科用器具シャフト
(内部チューブ)

MT-PBX

(一層)

MT 2000 MT 3000
ニードルおよびガイドワイヤ外皮 MT 1000 MFT MT 2000 MFT

MT-PBX

(一層)

内視鏡シャフト MT-PBX
(二層)
MT 3000 MT 2000
バルーン カテーテル用補助材 MT LWA MT FEP  
歯列矯正器 MT 5000 MT 2000 MT-PBX
(一層)
ストレイン リリーフ MT-PBX
(一層)
MT 1000 MT 2000

今までの貴重な経験と豊富な実績に基づき、多くのアドバイスを行なうことができます。

製品概要 Raychem ポートフォリオ

当社のすべての医療用チューブは、革新的なプロセス、材料科学により発展してきました。当社の PEBA (MT-PBX) 収縮チューブは、既存の二層チューブ製造方法を応用したものです。外部層が収縮すると内部層が溶け、PTFE ライナに付着して編組に接着します。FEP などの補助材は必要としません。当社はカスタム品 (各種チューブ色の提供、造影剤の配合、導電ポリマー、高収縮、接着材付など) およびポリマー架橋にも優れています。チューブのみをお求めのお客様、医療用機器の総合的な解決策をお探しのお客様にも、当社では豊富な専門知識と製造能力を携え、供給プロセスを簡素化する製品を提供できます。お客様の医療用機器のニーズはすべて、当社にお任せください。お客様の要件に最適なカスタマイズ製品をお届けいたします。