透析装置

透析装置のセンサ

透析は、老廃物をろ過し、体内の余分な水分を排出して、電解質 (ナトリウム、カリウム、重炭酸、塩素、カルシウム、マグネシウム、リン酸塩) のバランスを正常に保つ治療法です。腎臓の健全な機能を促進する透析装置に使われている各種センサについてご覧ください。

機能向上のための治療

腎臓は、健康維持において重要な役割を担っています。健康な人は、腎臓によって水分とミネラル (ナトリウム、カリウム、塩素、カルシウム、リン、マグネシウム、硫酸塩) の内的均衡が維持されています。酸性物質代謝の産物も腎臓を通して排出されます。内分泌系としての腎臓の機能は、エリスロポエチンとカルシトリオールの生成です。エリスロポエチンは赤血球の産生を促進するホルモンで、カルシトリオールは骨形成に関与しています。

健全な腎臓にはいくつかの重要な機能がありますが、最もよく知られているのは尿の生成です。腎機能が低下すると、腎臓は血液中の老廃物をろ過して尿を生成することができなくなります。これにより、余分な水分とともに体内に老廃物が蓄積されます。腎機能代替療法、つまり腎臓の機能を代行する治療法のひとつが透析です。

透析は、老廃物をろ過し、体内の余分な水分を排出して、電解質 (ナトリウム、カリウム、重炭酸、塩素、カルシウム、マグネシウム、リン酸塩) のバランスを正常に保つ治療法です。

気泡検出

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  1. AD-101 気泡検出センサのビデオ (英語)

TE の AD-101 気泡検出センサが取り付けの容易さや高信頼性によってシステム全体の性能をどのように向上させるかをご覧ください。

患者さんの血管に空気が入らないようにするには、血液体外循環時に気泡を検出する必要があります。 TE Connectivity (TE) では、標準およびカスタムの透析装置用気泡検出器を製造しています。 標準設計では、気泡測定用に内径 4 mm および 6 mm のチューブが用意されています。  

圧力測定

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圧力測定

血管内の正常な圧力は 0 ~ 200 mmHg の間ですが、透析装置では、血液ポンプの逆回転により圧力が 0 より低くなる場合があります。ボード マウントに対応した圧力センサは、真空および陽圧状態の圧力を測定することができます。動脈と静脈の両方の血圧を監視することは、非常に重要です。これにより、血液体外循環時に血液閉塞を検知することができます。治療中に血圧の変化によって、悪心を生じることがあります。

透析液供給システムの圧力は、透析手順の対流レートとクリアランス レートを制御します。血液は、半透膜を通じて一定の圧力でろ過されます。 85BSD シリーズなどの媒体隔離型圧力センサには、ステンレス鋼製のダイアフラムが採用されており、圧力を 14 ビットのデジタル出力信号に変換して液体の圧力を的確に制御します。

 

温度測定

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温度は、透析装置の重要な要素です。不適切な温度は、患者さんに悪心を催すことがあります。さらに重要なことは、血液中のタンパク質は、一定の温度内においてのみ正常に機能するということです。プロセス中、血液の温度は透析液によって制御されます。ハウジングに取り付けられた NTC (負温度係数) サーミスタ温度センサは、透析液の温度を測定してデータを提供し、性能を最適化するように調整することができます。

注目のセンサ

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