CPAP マスク

持続的気道内陽圧

CPAP 装置の圧力、温度、湿度の測定に使用される TE Connectivity (TE) のセンサについてご覧ください。これらのセンサは、患者さんの快適感を向上させ、心臓にかかるストレスを軽減します。

圧力の適用

持続的気道内陽圧 (CPAP) 装置は、睡眠時無呼吸症を患う患者さんの肺の中に強制的に空気を送り込むために使用されます。睡眠時無呼吸症は、睡眠中に無意識のうちに一定時間呼吸が止まる病気です。夜間睡眠中の間隔的な呼吸停止を検知して治療することにより、高血圧や心血管疾患、関連する二次疾患のリスクを軽減することができます。センサにより、空気流量、圧力、振動、湿度を持続的かつ正確に制御できるようになり、患者さんは快適な状態を安全に維持できます。

空気流量、フォト光、圧力

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質量空気流量のグラフ

質量空気流量センサは、システムに流入する酸素のレベルを測定し、十分な空気供給を提供するために設計されています。 TE Connectivity (TE) の質量空気流量センサは、一方向構成または双方向構成が用意されており、ボード マウントに対応します。双方向構成のオプションでは、センサを通じて陽圧と陰圧の空気流量を測定することができます。

フィンガ クリップ フォト光センサ
フォト光センサ

フォト光センサは、睡眠時無呼吸症の診断に使用されます。 血中酸素濃度は、睡眠中の呼吸の効率を調べる重要な手がかりになります。患者さんの呼吸動作が完了しても、肺に酸素が十分吸入されない場合があります。その結果、血中の酸素濃度は著しく低下します。 フォト光センサには、フォト光コンポーネントと完全なセンサ ソリューションの両方が含まれます。パルス オキシメータ (SpO²) プローブのプラットフォームには、再使用可能なフィンガ クリップ、ソフト シリコン ブーツ、各種使い捨てセンサ アセンブリ製品が含まれます。

 

性能および精度という点で、圧力測定は CPAP システムに不可欠です。 ボードに取り付けられた圧力センサは、空気チャンバをはじめ、装置全体に組み込まれています。MS4515 シリーズなどの圧力センサは、圧力を測定し、従来の針ゲージより正確な読み取り値で情報をディスプレイに提示します。 

 

また、MS4515 圧力センサは、タービン通過後の空気圧の測定にも使用できます。MS4515 および MS5525 シリーズのセンサは、どちらも低圧力測定レンジの過圧に対する優れた耐性を備えています。 

MS4515 デジタル出力圧力センサ
MS4515
MS5525 小型デジタル出力圧力センサ
MS5525

優れたシステムには、呼吸圧力の測定能力も不可欠です。 いびきなどに見られる呼吸圧力の変化と振動は、動作中のタービン呼吸器で検知することができます。  

 

呼気の二酸化炭素レベルは、差動圧力センサを使って計算します。 2 水柱インチの圧力の差を測定できる差動圧力センサを使用することにより、CPAP システムは、患者さんの CO呼出を的確に把握して、吸入圧力を調整します。

圧電センサの略図

センサ技術を可能にする、汎用性に優れたピエゾ フィルムは、断面が薄く (厚さ 28 μm ~ 110 μm)、柔軟性が高いうえに、非常に堅牢で、化学的にも不活性です。また、85°C (特殊加工により 125°C) までの温度に耐えることができます。ピエゾ フィルムは、睡眠時無呼吸症診断装置および CPAP 装置で呼吸の状態を知るために使われています。リズミカルな呼吸は、質の良い睡眠の重要な指針です。ピエゾ フィルムは、呼吸周期の振動を測定することによって、呼吸の状態を検知します。

温度・湿度センサ

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HTU20 シリーズ湿度・温度センサ
HTU20 シリーズ湿度・温度センサ
フィルタ付き HTU21 シリーズ湿度・温度センサ
フィルタ付き HTU21 シリーズ湿度・温度センサ

センサをベント内で直接使用して、単一のデバイスから湿度と温度を測定できます。 デジタル出力信号付きの温度・湿度センサは、マスクの近くに埋め込むと最も正確な吸気測定を行うことができます。 空気温度は、0.3°C の正確さで通常 40°C が維持されます。マスクに配置することにより、制御との距離が広がり、デジタル出力信号の信号減衰が回避されます。

注目のセンサ

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