RTD 温度プローブ

当社の RTD プローブは、インダストリアル コントロール、HVAC/冷蔵装置、石油ガス、エネルギー、アプライアンスなどのさまざまな分野で精密かつ安定した測定を可能にするよう設計されています。

製品の特長

TE の RTD プローブ ラインナップが提供する各種機能
  • ステータおよびベアリング プローブ、ポイント検知プローブ、空気検知および平均化プローブ、直接浸漬型プローブなどの幅広いセンサ構成
  • 本質安全防爆区域などの危険区域で使用することが認可されたセンサ パッケージ
  • ステンレス鋼、ファイバガラス、ポリアミド、セラミック、特殊合金などの各種材料
  • プラチナ、銅、ニッケルなどを材料とした RTD センサ素子
  • 温度上限 600°C
オレンジのバー
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よくある質問 (FAQ)

Q: RTD とは何ですか?

A: RTD (測温抵抗体) は、温度変化によって抵抗値が変化するセンサです。センサの温度が上昇すると、抵抗値が大きくなります。抵抗と温度の相関関係はよく知られており、長期的な再現性があります。 

RTD は受動素子です。RTD 自体は何も出力しません。外部電子装置を使用して少量の電流を RTD に流して電圧を発生させることにより、RTD の抵抗を測定します。 

詳しくは、RTD の仕組みをご覧ください。

Q: プラチナ RTD 素子に異なる抵抗温度係数 (α) 曲線があるのはなぜですか? 

A: 抵抗温度係数 (α) 曲線は、すべてのメーカを対象とした規格を策定する目的で、さまざまな機関や団体 (政府機関、業界団体など) が規定しています。その中には、再現可能な曲線を提供する独自の技術を持ったメーカが単独で開発したものもあります。 

詳しくは、RTD およびサーモカップルに関するよくある質問 (FAQ) をご覧ください。