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概要

KMA36 磁気エンコーダの異方性磁気抵抗 (AMR) 技術は、外部マグネットの磁気角度を最大 15 ビットの分解能で 360° まで正確に非接触測定します。
KMA36 磁気エンコーダ

正確性と信頼性に優れた、汎用型の非接触磁気エンコーダ。 KMA36 は、I²C を通じてスリープ省電力モードに設定できます。また、プログラム可能なパラメータを使用して幅広い構成オプションにアクセスし、各種機能を存分に活用できます。線形位置センサと回転位置センサのどちらとしても使用でき、広いエア ギャップ公差にも対応します。広い温度範囲にわたって信頼性の高い測定値が得られるほか、熱ストレスによって測定値が影響を受けることはありません。メンテナンス フリーで帯域幅が高いこの汎用磁気センサは、過酷な環境での動的な用途に適しています。

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特長

  • 小さい TSSOP パッケージ
  • デジタル出力
  • I²C インタフェース
  • 最大 0.01° の高い分解能
  • 回転測定モード、線形測定モード
  • AMR 技術

用途

  • 産業/医療用のロボットおよびデバイス
  • ポテンショメータ交換用
  • 搬送ローラなどの運動制御
  • 産業用バルブのバルブ位置
  • ゲージ読み取り (ブルドン管など)
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KMA36 のインフォグラフィック
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FAQ

よくある質問 (FAQ)

Q: MR センサとは、どういうものですか。
A: MR (磁気抵抗) センサとは、外部磁場が印加されると電気抵抗を変化させる、電気コンポーネントです。これによって、磁場検出結果を電気信号に変換して、回転、線形変位の測定、存在検出が行えるという仕組みです。MR センサは、磁場の強度とは別に、磁束線の角度方向を測定します。詳細については、TE のホワイト ペーパーで解説しています。磁気抵抗 (MR) センサの基本

 

Q: KMA36 は、線形測定にも使用できますか。
A: 使用できます。詳細については、アプリケーション ノートをご覧ください。KMA36 による線形測定

 

Q: MR センサとホール効果センサは、どこが違うのですか。
A: MR センサは磁場の方向を測定し、ホール効果センサは磁場の強度に反応します。これによって、センサと磁石との間の空隙をより大きくできるほか、空隙の変動によって生じるノイズへの感度を抑えられます。

 

Q: KMA36 センサを使うメリットは何ですか。
A: このタイプのセンサは、非常に過酷な環境でも使用できるほか、耐用寿命も極めて長いというメリットがあります。温度変化の影響を受けず、流体の中でもご利用いただけます。また、信号処理機能を内蔵した高分解能のこれらコンポーネントは、I²C または PWM 出力にも対応しています (サイン/コサイン出力信号の処理・変換に関する開発期間を省略できます)。こうした特長を備えた KMA36 は、産業分野や医療分野への迅速な IoT 導入に最適なセンサです。

 

Q: 回転測定範囲はどの程度ですか。
A: KMA36 の回転測定範囲は 360° (絶対) または 180° (周期) です。

 

Q: KMA36 は線形絶対位置センサとして使用できますか。
A: できません。ただし、磁極ストリップと組み合わせて、インクリメンタル線形位置センサとして使用することは可能です。

 

Q: 線形インクリメンタル測定範囲に制限はありませんか。
A:いいえ。インクリメンタル カウンタのデータ量は 32 ビットに制限されています。これは、(極間 5 mm の磁極ストリップの場合) 最大測定範囲約 13 km に相当します。

 

Q: KMA36 は温度変化の影響を受けますか。
A: 磁気抵抗センサ技術の大きな利点は、信号計算中は温度による影響が相殺される点にあります。

 

 

Q: 使用温度範囲はどの程度ですか。
A: 温度範囲は -25°C ~ +85°Cで、産業用途や医療用途にご利用いただけます。

 

 

Q: 供給電圧範囲はどの程度ですか。
A: 供給電圧範囲は、直流 3.0 V ~ 5.5 V です。

 

Q: 代表的な動作電流はどの程度ですか。
A: 構成によっても異なりますが、動作電流の代表値は 10 mA ~ 30 mA です。スリープ モードに設定した場合、電流消費は 1.2 mA まで低下します。

 

Q: スリープ モード中の電流の代表値はどの程度ですか。
A: この低電力モードでの代表値は、わずか 1.2 mA です。特に、システムがバッテリーで動作し、低消費電力が必須とされる IoT 用途の場合、KMA36 は優れた選択肢になるでしょう。

 

Q: KMA36 はアナログ出力、デジタル出力のどちらですか。
A: KMA36 は出力データを PWM 信号 (半アナログ) またはデジタル信号 (クロック周波数 100kHz の I²C) として出力できます。

 

Q: データ転送速度 (I²C) はどのくらいですか。
A: バス転送速度は最高 100 kHz です。

 

Q: パッケージ サイズはどのくらいですか。
A: 6.5 mm × 6.4 mm × 1.2 mm のコンパクトなパッケージング サイズ (TSSOP パッケージ) です。このコンポーネントは、最先端の産業用・医療用アセンブリ施設で簡単に SMT 処理できます。

 

Q: センサは、ほこりや土砂に影響されますか。
A: 外部環境から保護されたエンクロージャ内で、磁石に十分近い位置にセンサを取り付けた場合、ほこり、油、土砂などが多い過酷な使用環境でも動作可能です。土砂に磁性微粒子が含まれる場合は、注意が必要です。

 

Q: KMA36 センサはどのような形態で提供されますか。
A: KMA36 はチューブに入れた状態、またはテープ リール (500 個) の形でご提供しています。

 

Q: 開発基板は入手可能ですか。
A: 入手可能です。TE では 2 種類の評価基板 (PMOD) および (GROVE) をご提供しており、TE.com でご注文いただけます。これら基板は、開発者が産業オートメーションや IoT 開発に適した迅速な実装を実現する際に役立ちます。

仕様と特徴

製品情報をご確認ください または 認証機関による最新情報に関しましてはお問い合わせください。 

製品のタイプの特徴

  • 磁気センサ製品のタイプ  Magnetic Angle Sensor

電気的特性

  • 通常の動作電圧 (V) 3 – 5.5

  • 通常の平均電流 (mA) 10 – 30

  • スリープ電流 (mA) 1.2

使用条件

  • 使用温度範囲  -25 – 85 °C [ -13 – 185 °F ]

動作/用途

  • 信号出力  アナログ

  • データ更新レート (Hz) 24 – 720

  • I2C クロックレート (Kb/s) 最大 100

実装の特徴

  • 磁気センサ パッケージ  TSSOP20

その他

  • 解像度 (bit) 13

参照番号

  • TE用番号 CAT-MRS0001

関連資料

データ シート/カタログ ページ