ノースカロライナ州フキー ヴァリナのトーチ ラボ

目覚ましい成功

2008 年以降、毎年数百人もの TE Connectivity (TE) のお客様が、米国ノースカロライナ州フキー ヴァリナにある TE のトーチ ラボでのトレーニング セミナーに参加されています。こうしたセミナーを通じて、TE の低電圧 (LV) および中電圧 (MV) 製品の設置と評価を行う方法を実地で学習しているのです。

現在、TE のトーチ ラボは実地研修のためのダイナミックな教育ハブとなっています。 この施設はほんの数年前まで単なる空き室であり、使われていないファイリングキャビネットや事務用品の詰まった箱が積み上げられていました。 この倉庫に再度有効な目的を持たせるため、TE のフィールド サービス チームはこの空間を TE のエネルギ業界のお客様に向けた教育ラボに生まれ変わらせるための計画とパンチ リストを作成しました。この変換には、ダイナミックな学習環境をつくり上げるための最適な要素を見極めるため、数か月に及ぶ調査と発見が必要でした。その初期作業が終了すると、その後の変換プロセスは迅速に進行しました。1 年以内に、作り直された部屋はすべての義務付けられた検査に合格し、その後まもなく"トーチ ラボ"としての機能を開始しました。この名称は、このラボに TE の熱収縮製品の設置プロセスを例示するためのトーチが多数設置されていることから名付けられたものです。

トーチ ラボの変容
改修前
トーチ ラボの変容 2
改修中
トーチ ラボの変容 3
改修後
トーチ ラボの変容
現在

トーチ ラボでのセミナーは通常 3 日間にわたって行われ、高い需要に応えるため年に 4 回開催されています。セミナーは一般的な教室で始まり、TE の製品エキスパートが対象製品について詳しく説明します。その後クラス全体でトーチ ラボへと移動し、参加者がチーム別に分けられたうえで、TE の設置専門家が製品の設置に関する詳細な実地訓練を行います。こうしたセミナーの最中、現場で作業を行うお客様は、TE の LV および MV 製品の設置方法を学び、TE 製品がさまざまなエネルギおよびユーティリティ用途においてどのように機能するのかに関する理解を深めることになります。エキスパートによる直接のデモンストレーションを通じて、製品がなぜそのような特定の方法で設置されるのかを学習していきます。教室でのデモンストレーションが終わると、ラボでの作業が始まり、そこでは設置手順の説明のほか必要なコンポーネントや部品など、設置を正しく完了するために必要なものがすべて用意されています。セミナーの最中は通常、全体の 70% ほどの時間を実地作業に費やすことになります。お客様の質問に迅速に答えられるよう、セミナー チームには多くの場合、正しい設置手順について詳しく説明できるフィールド サービス技術者が参加しています。このレベルのガイド付き指導は、新しい製品をお客様に紹介する際に必須であることが証明されており、お客さまの多くはセミナーの終了後まもなく新製品を発注されます。

70

ラボで実地研修に費やされる時間の割合

4

年間の平均セミナー数

24

1 回のセミナーでトレーニングを受ける平均人数

トーチ ラボでのトレーニング

熱収縮製品の設置

セミナーの最終日には、TE の MV ラボで各ループおよびチーム オーナーの試験が行われます。この際にはしばしばグループ間で、どのチームが正しく設置を行ったかというちょっとした競争が起こります。この試験はまた、当社がどのように製品を効果的に試験しているかをそれぞれのお客様が確認する場ともなります。各ループはその性能を評価され、最高のスコアは設置が正しいことを意味します。ループが不合格になると、そのループは切り開かれ、チームにはどこで障害が発生したのか、それがどのように、なぜ発生したのかを確認する機会が与えられます。

トーチ ラボでのトレーニング
実地研修
トーチ ラボでのトレーニング

こうしたセミナーには TE 製品の製造担当者や代理店も参加可能で、セミナーでは販売プロセスを改善することを目標としながら、TE 製品の性能について効果的に説明する方法を学んでいきます。トーチ ラボを訪れた人はみな、最新の詳細情報によって TE に関する専門的な見識を得ることになり、セミナーの内容は TE の新製品を含めるため頻繁に更新されます。繰り返し訪れる人も、毎回必ず何か新しいことを学ぶことになります。当社ではセミナー参加者がその背景や経験にかかわらず、TE およびその製品についての理解を深めて帰宅されることを望んでいます。TE はお客さまのニーズと期待に応えるよう力を尽くしており、それによってパートナーシップが強化されるとともに、ECE への努力が支えられているのです。