注目の製品: AMPLIMITE ステンレス鋼 D サブミニチュア コネクタ

AMPLIMITE D サブミニチュア コネクタ

頑丈な不動態化ステンレス鋼ハウジングを備え、最大 500 時間の塩水噴霧耐性を実現しながら、毒性のあるカドミウムめっきの使用を排除しています。

February 21, 2019

コネクティビティとセンサの世界的リーダーである TE Connectivity (TE) は、最近、堅牢な AMPLIMITE D サブミニチュア (D-sub) コネクタを新たな製品群として発表しました。このコネクタは、カドミウムを使用したコネクタと同等の耐腐食性を実現しながら、ハウジングの材質を環境に優しいステンレス鋼に置き換えています。この新しいステンレス鋼ハウジングは、MIL-DTL-24308 の性能要件を満足するために設計され、過酷な環境で最大 500 時間の塩水噴霧耐性を発揮します。

TE の航空宇宙・防衛・船舶部門でプロダクト マネージャを務める William Newton は次のように述べています。「環境規則に準拠するために、カドミウムを含有した製品の採用を軍が控えるようになっていることから、当社では、耐久性の標準を維持しながら新たな需要に応える、AMPLIMITE D-sub コネクタのような製品を設計しています。」

TE の新製品 AMPLIMITE D-sub コネクタは、不動態化ステンレス鋼シェルを備え、有害物質使用制限 (Restriction of Hazardous Substances; RoHS) 指令に準拠しています。標準密度の 20 AWG 圧着端子対応品と高密度の 22 AWG 圧着端子対応品が用意されています。