ストリング ポット

TE CONNECTIVITY (TE) スプリング ポテンショメータ

ストリング ポテンショメータは、ストリング ポット、ドロー ワイヤ センサ、ストリング エンコーダまたはヨー ヨー ポットとも呼ばれ、フレキシブル ケーブルとスプリング式スプールを使ってリニア位置と速度を検知および測定するケーブル作動式位置センサです。

測定を行うには、トランスデューサのボディを固定面に取り付け、ステンレス鋼ケーブルを可動オブジェクトに取り付けます。 オブジェクトが移動すると、トランスデューサはケーブルの線伸縮または速度に比例して電気信号を発します。この信号はディスプレイ、PLC またはデータ取得システムに送信されます。

製品の仕組み

ストリング ポットまたはケーブル延長トランスデューサ (CET) は、主に次の 4 部品で構成されています。

  1. 測定用ケーブル
  2. スプール
  3. スプリング
  4. 回転センサ

トランスデューサのハウジング内では、測定用ケーブル リールおよびアンリールとして回転する機械加工された一定直径の筒形スプールの周りにステンレス鋼ケーブルが正確に巻かれます。

ストリング ポット位置センサ

ケーブル張力を維持するため、スプリングはスプールに結合されます。スプールは、回転センサ (エンコーダまたはポテンショメータ) のシャフトに結合されます。トランスデューサのケーブルが可動オブジェクトとともに伸張すると、スプールとセンサのシャフトが回転します。シャフトの回転によって、ケーブルの線伸縮または速度に比例する電気信号が発生します。

利用できる出力信号の種類

  • ポテンショメータ (分圧器)
  • DC 0 ~ 10 V
  • 4 ~ 20 mA (2 線)
  • 0 ~ 20 mA (3 線)
  • インクリメンタル エンコーダ (直角位相)
  • 絶対エンコーダ (工場に問い合わせ)
  • RS232/RS422 通信
  • DeviceNET®
  • CANbus J1939
ケーブル作動式位置センサ
PT8000 ケーブル作動式位置センサ

ストリング ポットの優れた点

オブジェクトの動きや位置は、ストリング ポットで簡単に測定できます。ストリング ポテンショメータは不安定な場所や狭い場所に簡単に取り付けられ、完全な平行アライメントは必要ありません。また、小型サイズから比率測定まで優れた柔軟性を提供し、ロッドやワンドタイプの測定よりコストがかかりません。ストリング ポットは、産業用ファクトリ オートメーション、ハイテク医療器機、構造および自動車テスト、ダイカストまたは射出成形、油圧シリンダ コントロールなどあらゆるものを対象とした幅広い用途に使われています。

測定範囲

TE では現在、0 ~ 2 インチの小型サイズから 0 ~ 1700 インチ (140 フィート) までのフル ストローク レンジを提供しています。質問がある場合または特定のモデルに関する詳細は、お気軽にお問い合わせください。アプリケーション エンジニアがご相談に応じます。