STRADA Whisper バックプレーン コネクタ ファミリ

卓越した速度

STRADA Whisper バックプレーン ファミリは、高性能の高帯域幅システムに対するエンド ユーザのお客様のニーズを念頭に置いて設計されています。革新的な設計により 25 Gbps の高速データ転送を実現するだけでなく、最大 56 Gbps までの比類のない拡張性を備え、コストのかかるバックプレーンやミッドプレーンの再設計を行うことなく、将来のシステム アップグレードが効率よく行えます。

特色製品

STRADA Whisper 高速バックプレーン コネクタ
  • 実績ある 56 Gbps コネクタ
  • シンプルなアップグレード パス
  • 業界をリードするクロストーク性能
  • 堅牢な信号ピンとグランド シールド
  • クラス最高の EMI 性能
  • ほぼすべてのアーキテクチャに対応する柔軟な設計オプション
  • 1.5 mm の抜去状態でも電気特性を維持
  • ノイズ キャンセル機能に頼ることのないゼロ スキュー設計

性能こそが重要です。 STRADA Whisper 製品ファミリは、極限の低ノイズ、低挿入損失、さらに低スキューまたはゼロ スキューで動作します。このような優れた特長により、システムに設計の柔軟性と高い設計マージンが生まれます。100 Ω と 85 Ω の用途に応じた専用製品も用意されており、インピーダンスの不連続性に妥協する必要はありません。
STRADA Whisper コネクタ ファミリは、市販されている大半の高速バックプレーン コネクタと機械的に同形状であり、容易に実装できます。折り曲げられた信号ピンが強力な保護用の C 字形シールドで囲まれている点が他の製品とは異なり、市場で最も堅牢な製品ファミリのひとつとなっています。さらに、コネクタのフットプリントによりクロストークが抑えられ、コネクタ全体の設計には最新の EON (Eye-Of-Needle) 技術が使われています。 

ダイレクト プラグ直交
新しいダイレクト プラグ直交 (DPO) 構成
直交ミッドプレーン
直交ミッドプレーン構成
ケーブル ミッドプレーン
ケーブル ミッドプレーン構成
バックプレーン ヘッダおよびリセプタクル
バックプレーン構成
  1. データ センタの再構成、STRADA Whisper バックプレーン コネクタ (英語)

TE のプロダクト マネージャー Doug Lawrence が、STRADA Whisper コネクタをお客様の通信システムに組み込むことで、競争でどのように優位に立てるのかについて説明します。革新的な設計により、25 ~ 56 Gbps という高速なデータ転送が実現します。また、極めて低いノイズ、低い挿入損、スキューがほとんどまたはまったく発生しない状態で動作します。

ケーブル STRADA Whisper コネクタ

高速なデータ速度で PCB のコストがかかりすぎる場合、ケーブル STRADA Whisper コネクタにより長い到達距離のチャネル実行能力を備えたフレキシブルなソリューションが実現します。PCB に縛られることのない接続オプションが広がります。当社では、ポイント間ケーブル、付加価値アセンブリ、フル バックプレーン/ミッドプレーンの 3 種類のケーブル ソリューションをご用意しています。

ケーブル STRADA Whisper は、挿入損失を削減してチャネル マージンを向上することによって、より創造的なシステム アーキテクチャ設計を可能にします。 これらの製品は、25 ~ 56 Gbps PAM-4 に対応し、さらに 56 Gbps NRZ まで将来の拡張にも対応できるように設計されています。当社の製造プロセスは、すべての段階に広範な電気的チェックと目視チェックが含まれており、お客様に最高品質の製品をお届けします。

ケーブル STRADA Whisper コネクタを表示する

STRADA ケーブル Whisper

高速アーキテクチャに対応できる設計パートナー

STRADA Whisper コネクタを使って 10 Gbps および 25 Gbps システムから 56 Gbps 以上のシステムへスムーズに移行できるよう、TE では、高速伝送分野の機械系技術者で構成された専門家チームを編成し、お客様のアーキテクチャに適合するソリューション開発をお手伝いします。従来のバックプレーン、直交ミッドプレーン、ダイレクト プラグ直交バックプレーン、あるいはケーブル バックプレーンなど、ご使用のシステムにかかわらず、お客様のシステム アーキテクチャに最適な STRADA Whisper 製品のポートフォリオをご用意できます。

電気的仕様

  • 12.5 GHz でのシステム実装で電力和遠端クロストーク (FEXT) -50 dB 未満
  • 挿入損失 1 dB 未満、最大 20 GHz まで線形
  • 個別にシールドされた対ケーブルにより、優れた高速伝送と EMI 性能を提供
  • 高速差動対ケーブルにより低~ゼロ スキューを実現
  • フットプリントと嵌合インタフェースを含め、コネクタ全体で制御する同相モード インピーダンス
  • 1.5 mm の抜去状態でも 25 Gbps の優れた電気特性を維持
  • 競合製品とは異なり、高速用途において不可欠とされるノイズ キャンセル機能に頼ることのない設計
  • 85 Ω 向け製品と 100 Ω 向け製品をご用意
図 1. 信号端子の拡大写真
信号端子の拡大写真: 各差動対ケーブルの周囲に 6 個のアース接続ポイントを配置。
図 2. リセプタクル端子
リセプタクル端子には、全周シールドのスプリングと幅広のパドル チップを採用。

機械的堅牢性

信号端子は、ゼロ スキューに合わせて高速差動対ケーブル内に水平配置されています。これにより基板設計がシンプルになり、高速伝送性が向上して、実装面積を節約できます。各差動対ケーブルは、6 個のアース接続ポイントに囲まれています。

このコネクタは、TE の特許取得済み C 字形 360 度グランド シールド設計により、最大 1.5 mm の抜去状態 (アースおよび信号間の両方) で電気特性を維持します。この設計には、端子の水平スタック底面に孤立した “オーファン” シールドが含まれており、完璧な密閉を実現しています。360 度アース設計により高い高速伝送マージン (電気的マージン) が提供され、チップと PCB に柔軟性が生まれます。C 字形シールドは、信号ピンを破損から保護するために外側に突き出ています。

C 字形シールド側面のタブにより、アース端子に 2.5 mm 以上の接触範囲が確保され、コネクタが 1.5 mm の抜去状態になっても電気特性を維持することができます。

ヘッダ アセンブリ
堅牢なハウジング、C 字形シールド、孤立したフラット型アース端子をヘッダ アセンブリに採用し、完璧な密閉を実現しています。
ヘッダ タブ
C 字形シールド側面のタブにより、コネクタが 1.5 mm の抜去状態になっても電気特性を維持することができます。