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概要

100% シールド済みの TO-5 ハウジングは、数多くの埋め込み OEM 用途に適しています。
モデル 805M1

±20 g および ±500 g のダイナミック レンジを持つ製品を取り揃えており、12 kHz まで平坦な周波数応答を実現しています。 この加速度計は、TO-5 ヘッダ構成のハーメチック構造を採用しています。モデル 805M1 は、省電力の電子回路に安定性の高いピエゾセラミック結晶を組み合わせたものを、全面的にシールドされたハウジングに組み込んでおり、数多くの埋め込み OEM 用途に適しています。

加速度センサは、接着取り付けとスタッド取り付けの 2 種類からお選びいただけます。

用途

  • 装置の監視
  • 埋め込み型予知保全
  • 低コストでの OEM 設置
  • 恒久的な構造調査
  • 埋め込み型センシング ソリューション

特長

  • TO-5 シリーズ加速度計
  • 3 線電圧出力
  • 低コスト、埋め込み用途
  • 0.80 mA の低消費電力
  • ±20 g および ±500 g のダイナミック レンジ
  • 最大 12 kHz の広い帯域幅
  • 密閉シール済み
  • -40°C ~ +100°C の動作温度範囲
  • ケース接地設計
  • 3.0 V ~ 5.5 V の励起電圧

 

FAQ

よくある質問

質問:モデル 832 とモデル 834 のデータシートには、動作温度 -40°C ~ +125°C と表示されています。当社では -55°C まで測定する場合があり、下限 -40°C では不十分です。この要件を満たす機種はありますか?

回答: 当社では -55°C でのバイアス試験を行いました。温度による 832-0500 の 直流バイアス変化の試験結果を以下に示します。-55ºC の 直流バイアスは 25ºC の時と比べると約 0.5% 変化しています。

  25ºC -55ºC
X 軸 1.7423 V 1.7535 V
Y 軸 1.7412 V 1.7477 V
Z 軸 1.7928 V 1.8035 V

-55ºC における総供給電流値は 4.1 uA で、これは仕様の範囲内です。ただし、温度が -55°C まで下がる連続使用の場合は、モデル 832M1 とモデル 834M1 をお勧めします。

 

質問:モデル 832 とモデル 834 を基板に取り付ける手順を、詳しく説明してください。当社の基板アセンブリ部門では、この部品を手作業ではんだ付けすることを検討しています。データシートには、「加速度計は、高温のはんだリフロー プロセスを通過できない」と記されており、手作業のはんだ付けが推奨されています。これについて、もう少し具体的に説明をお願いします。

回答:この注意事項を記載した理由は、リフローはんだ付けの後に、出力に感度シフトが生じる可能性があるためです。ユニットは、リフローはんだ付けプロセスを無事に通過します。リフローはんだ付け後に 1 ~ 2 % の感度低下がみられることから、当社ではこのプロセスに対して注意を呼びかけている次第です。当社のリフロー時の温度プロファイルは、RoHS 指令に適合する無鉛はんだを使用しているため、ピーク温度は +250°C となります。リフロー プロファイルの温度が低ければ、感度シフトも微小になります。Sn63 (共晶点 183°C) または Sn62 (共晶点 179°C) などの有鉛はんだを使用した場合は、ピーク リフロー温度が +210°C (最長 60 秒間) を超えることはありません。従って、リフローはんだ付けが可能となります。

 

質問:当社では、回路を保護するためにプリント基板をコンフォーマル コーティングしますが、モデル 810M1/820M1/832M1/834M1 のコンフォーマル コーティングで、何か注意することはありますか?

回答:コンフォーマル コーティングに問題はありません。振動質量システムと電子装置は、すべてカバーの下で密閉シールされています。

 

質問:モデル 810M1/820M1/832M1/834M1 をコンフォーマル コーティングした後で、プリント基板を熱処理できますか?
回答: できます。モデル 832M1 は、+93°C でオーバーナイトの熱処理をしても問題ありません。当社では、製造中に +121°C で24 時間の熱処理を行います。

 

質問:ゼロ g 出力時の加速度計出力は、電源電圧 2 V ですか?そうすると、負の加速度の場合、0 に近くなっても負にはならないということですか?
回答:そのとおりです。出力は通常、バイアス電圧 ±1.25 V 程度でスイングします。励起電圧 3.3 V の ±100 g レンジの加速度計 (バイアス電圧 1.65 V) では、出力は通常 0.4 V から 2.9 V の間です。

 

質問:TE Connectivity は、モデル 832M1 と 834M1 の高温バージョンを提供できますか?
回答:できます。当社では、電流消費 60 uA で、動作温度範囲 -40°C ~ +150°C の高温バージョンをご用意できます。モデル番号は 832HT と 834HT です。


質問:振動センサのプリント基板への取り付けを補強するため、はんだ付け後に外辺部に構造用エポキシを使用した場合、センサの振動応答に影響しますか?良い補強テクニックがあれば教えてください。
回答:センサの振動応答に影響はありません。実際、当社では、はんだ付け後にセンサ取り付け部を補強することをお勧めしています。通常、お客様には Loctite 4501 などの低粘度シアノアクリレート系接着剤の使用をお勧めしています。エポキシが加速度計の下に入り込み、プリント基板とのギャップを埋めることができます。

 

質問:ボード マウントに対応した加速度計 (モデル 810M1/820M1/832M1/834M1) で優れた高周波数応答を達成するには、どのような取り付け方と材料が適していますか?
回答:優れた高周波数応答を達成するためには、加速度計を測定対象の構造に直接取り付けることをお勧めします。接着剤を使うと加速度計を確実に取り付けることができます。プリント基板の下にある出力パッドに短絡が発生しないように注意してください。また、加速度計をセラミック基板またはハイブリッド基板に取り付けると、優れた周波数応答を達成できます。FR4 材料は、測定システムに共振を起こす可能性があるため、広い帯域幅を測定する必要がある用途では、FR4 基板の使用は避けてください。出力パッドにワイヤが取り付けられている場合は、一定間隔でワイヤをしっかりと固定して、ケーブルができるだけ動かないようにしてください。ケーブルの動きにより、ノイズが生じたり出力信号に共振が起こる可能性があります。

 

質問:モデル 832 とモデル 834 加速度計のはんだパッドのめっきは、どのような材料構成ですか?
回答:プリント基板トレースは、ニッケルめっきと金めっきが施されたチタン・タングステン合金です。50 ~ 350 マイクロインチのニッケル (適用規格 AMS-QQ-N-290、クラス I) 上に、最小 50 マイクロインチの金 (純度 99.9% 適用規格 MIL-G-45204、タイプ III、グレード A) の 2 層めっきです。

 

質問:IEPE モデル 805 およびモデル 808 加速度計の励起回路で使用する、阻止コンデンサの推奨容量を教えてください。
回答:コンデンサの容量は 10 µF が適切です。

 

質問:エポキシを使って、モデル 805 およびモデル 808 を測定対象物の表面に直接取り付けできますか?
回答:モデル 805 およびモデル 808 シリーズ加速度計のアウター ケースは、接地回路に接続されています。取り付け表面が非導電性であれば、問題ありません。取り付け表面が導電性の場合は、取り付けの際にグランド ループが起きないよう注意する必要があります。グランド ループの問題を回避するため、導電性表面への取り付けには、オプションの絶縁マウント ケース (下図を参照) の使用をお勧めします。

 

質問:モデル 832 およびモデル 834 シリーズ加速度計のデータシートでは、励起電圧範囲が DC 3.3 V ~ 5.5 V となっています。それより低い励起電圧で加速度計を使うことはできますか?
回答:当社のエンジニアにより、これらの加速度計は最小励起電圧 DC 2.7 V で使用できることが確認されています。データシートには、多少の余裕を含めて 3.3 V と指定されています。当社では、過去に加速度計の信号準備試験も行っています。信号は 30 ミリ秒で最終値の 98% に達しました。オーバーシュートは見られていません。これは、フィルタ処理によって決まる単極反応特性の特色です (時定数の 3 倍経過後 95%)。


質問:前の質問に関連して、低励起電圧はフル スケール測定範囲に影響しますか?
回答:モデル 832 およびモデル 834 シリーズ加速度計は、DC 3.3 V のバッテリー電源で最適な性能を発揮するように設計されていますが、DC 2.7 V ~ 5.5 V の励起電圧範囲 (ExcV) の電源でも動作できます。ただし、DC 3.3 V 以外の励起電圧では、バイアス電圧が励起電圧として機能するため、加速度計のフルスケール範囲に影響します。
次の公式は、DC 3.3 V 以外の励起電圧を使用する場合に、加速度計のフルスケール範囲の計算式として利用できます。
フルスケール範囲 (g) = [ExcV – 0.3 V - (ExcV/2)]/感度 (V/g)
計算例: モデル 832-0200、Z 軸 感度 6.41 mV/g および励起電圧 DC 2.8 V
フルスケール範囲 = [2.8 V – 0.3 V - (2.8 V/ 2)]/0.00641 V/g = 172 g

 

特徴

製品情報をご確認ください または 認証機関による最新情報に関しましてはお問い合わせください。 

製品のタイプの特徴

  • 加速度計タイプ  三線式 電圧

  • センサのタイプ  AC 応答内蔵型加速度計

電気的特性

  • フル スケール電圧出力 (VDC) ±2

  • 駆動電圧 (VDC) 3 – 5.5

信号特性

  • 周波数応答 (Hz) 1 ~ 8000

ボディの特徴

  • 軸数  1

  • 重量  5 g [ 0.17 oz ]

  • 材質  ステンレス鋼

機械的アタッチメント

  • 取り付けのタイプ  ねじ取り付け, 接着剤

使用条件

  • 使用温度範囲  -40 – 100 °C [ -40 – 212 °F ]

その他

  • 加速レンジ (±) (g) 20, 50, 100, 200, 500

  • 総加速レンジ (±) (g) 20 – 500

  • 感度 (mV/g) 4, 10, 20, 40, 100

  • 感度レンジ (mV/g) 4 – 100

  • 非線形性 (%FSO) ±1

関連資料

カタログ ページ/データ シート

製品規格

マニュアル/ユーザ ガイド

契約条件

本データを使用する前に免責事項をご確認ください。本データを使用した場合、以下に示す利用規約に同意いただいたものとみなします。

免責事項:

この情報は、お客様にご利用いただくため無料で提供しておりますが、TE Con​​nectivity Corporation(以下「TE」という)、またはSnapEDA 社 またはUltra Librarian / EMA Design Automation 社(以下総称して「 甲」という)の排他的財産となります。

甲は、正確性を確保するために妥当な努力を払っていますが、正確性を保証するものではなく、情報が完全に正確かつ最新のものであることを保証するものではありません。多くの場合、CADデータは、お客様が使用するために重要なインタフェース幾何学的詳細を維持しながら独自の情報を取り除き簡素化しております。甲は、黙示による保証、商品性の保証、または特定の目的へ適合性の保証を含めて、あらゆる黙示的保証を明確に行わないものとします。