IoT OmniGate

ホワイト ペーパー

未来をつなぐ

未来はコネクティビティにかかっています。モノのインターネット (IoT) が産業の生産力向上にもたらす膨大なチャンスを最大限に活用しましょう。当社の IoT OmniGate プラットフォームは、そのために開発されています。このプラットフォームは、それがまさに必要とされているところで IT (情報技術) と OT (運用技術) の橋渡しを行います。

IoT OmniGate Bussniffer は、機器間接続に対応するエッジ コンピュータです。 IoT OmniGate Bussniffer は、現場レベルで OT と IT 間のブリッジの役割を果たす、ソフトウェアおよびハードウェア ベースのソリューションです。これにより、ローカル センサおよびアクチュエータ データに対する全面的なアクセスが提供されます。その技術により、データを容易に抽出し、ローカルに集約して配信することにより、データの解釈が簡単になり、IT やクラウドでデータをシームレスに利用できます。IoT OmniGate Bussniffer は、完全に透過的でありながら、制御ネットワークの機械処理データを「スニッフィング」します。つまり、ネットワーク内のノードではないので、Bussniffer のインストール時に制御プログラムを変更する必要がありません。従って、既存の制御ネットワークのリアルタイム パフォーマンスに一切影響を与えることなく、既存のシステムに容易に統合できます。

データ アクセスの増強

Profibus のフィールドバス スニッフィング技術を通じて、デバイスとコントローラ間で転送されるすべてのデータが IoT OmniGate Bussniffer で利用可能になります。これにより、すべてのプロセス データにアクセスできます。さらに、PLC からのデータ (通常メタデータ) は、Modbus または Fetch/Write 経由で転送できます。

アプリケーション実例:

TE は、高速ケーブルの生産ラインにおけるスクラップ率を 50% まで削減しました。TE のエンジニアは、オペレーショナル エクセレンスの実践的手法を使い、閉ループ制御方式の処理パラメータを調整するために必要とされていた測定パラメータを削減しました。この複合閉ループ制御方式は、IoT プラットフォームのデータ分析手法を使い、複数の機械モジュールで管理されています。関連する測定データを収集するためには、PLC プログラムを繰り返し変更することなくフィールドバス ネットワークから処理データを収集する Bussniffer が不可欠でした。最終的に、複数のサーボ ドライブの処理データから得られたモータ電力に関するデータは、アルゴリズムの入力として使われます。現在の生産には、IoT OmniGate Bussniffer 経由で抽出されたこのデータが使われています。

IoT OmniGate プラットフォーム

お客様の要件はさまざまでも、そのソリューションは常に同じです。それが IoT OmniGate です。

コスト削減

IoT OmniGate Bussniffer は、Profibus ネットワークに対して完全に透過的であるため、制御プログラムを変更する必要はありません。装置に Profibus のケーブル部を取り付けるだけで、すぐに生産を開始できます。これにより、エンジニアの労力と装置のダウンタイムが縮小され、大幅な取り付けコスト削減が実現します。さらに、後の段階でデータ取得を変更する必要がある場合でも、装置の稼働が中断されることはありません。

リスクの削減

既存の製造装置からデータを取得するには、多くの場合 PLC の制御プログラムを変更しなければなりません。これは、非常に時間がかかるだけでなく、誤動作や装置のタイミングに影響を及ぼすリスクを抱えています。IoT OmniGate Bussniffer は、制御システムに対して完全に透過的であるため、必要な PLC に変更はなく、機器障害のリスクが削減します。

TE では IoT OmniGate Bussniffer を利用して、あらゆる装置環境における IoT 分析を可能にします。
Monika Kuklok,
Director、Industrial IoT 部門
Monika Kuklok、Industrial IoT 部門 Director

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当社へのお問い合わせ、IoT OmniGate やその他の革新的ソリューションの詳細については、電子メール (bussniffer.omnigate@te.com) でお気軽にご連絡ください。