注目の製品: FC-335 シリーズ リレー

コンパクトな、ハーメティック シールされた非ラッチ型リレー

3PST/NO (DM) として構成された、CII FC-335 シリーズ リレーの 2 重の閉接点設計は、ほとんどの標準 M83536 リレーよりも優れた性能定格を提供します。

May 01, 2018

接続およびセンサ の世界的先駆者である TE Connectivity (TE) は、新製品の CII FC-335 シリーズ リレーの発売を本日発表しました。過酷な環境での誘導負荷モータおよび電灯負荷を管理するために設計された、この高性能リレーは、航空宇宙、防衛、艦船用途での堅牢な電源スイッチング手段を提供します。TE の新型リレーは、市販のほとんどの同等のミッドレンジ リレーよりも高い容量の負荷を処理するために設計されており、35 A/28 Vdc の抵抗負荷定格を備えています。

「このリレーと市場にある他の同様のデバイスとの大きな違いは、28 VDC と 115 VAC の両方の負荷に対する 35 A の抵抗定格です。TE がこの製品をリリースするまで、この構成で利用可能な最高電流定格は 25 Aでした」と、TE Connectivity の CII リレーの Product Manager、Randy Biddix は述べています。「これにより、顧客はそれぞれの用途で電流スイッチングのヘッドルームをさらに追加することができます。」

TE の CII FC-335 シリーズ リレーは、MIL-PRF-6106 に準拠しており、電源供給、燃料ポンプ、ガイダンスおよびナビゲーション システム、兵器システム、地上支援装置などの厳しい軍事規格を満たしています。このリレーは、2 つの接点セット間で負荷を共有する 2 重の閉接点で設計されているため、摩耗を最小限に抑え、リレー寿命を延ばし、より安定した性能を発揮します。全溶接構造により、同様のはんだ気密封止リレーに代わる信頼性の高い代替品を提供します。

これらの汎用リレーは、はんだフック構成またはターミナル ブロック構成、および 28 VDC および 115 VAC コイル構成で利用できます。この主接点は、新しい商用およびミリタリ航空機に必要とされる 360 〜 800 Hz 可変周波数用途での使用にも適しています。
 

TE について

TE Connectivityは、インダストリアル・テクノロジーリーダーとして、より安全で持続可能な社会の実現、より豊かな、つながる未来の創造に貢献しています。TEのコネクティビティおよびセンサーソリューションは、広範囲の分野にまたがり、パワー、シグナル、データの伝送を実現し、次世代トランスポーテーション、再生可能エネルギー、工場自動化、データセンターから医療技術に至る様々な産業の発展に寄与しています。8,000名の設計エンジニアを含む85,000名以上の従業員を擁するTE Connectivityは、『EVERY CONNECTION COUNTS』に基づき、世界約140カ国のお客様のビジネスをサポートし続けます。詳細はwww.te.com および LinkedIn、 Facebook、WeChat、 Instagram、 X(旧Twitter) をご覧ください。

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